東洋学園大学では、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、学内における機運を高めて同大会の学生ボランティアを輩出すべく、「TOGAKU2020プロジェクト」が発足しました。
本学は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)の大学連携協定を2014年に締結しました。協定参加大学はオリンピック教育の推進、グローバル人材の育成、パラリンピックの理解促進、学校行事等でのオリンピック・パラリンピックの広報、イベントの開催などの活動を行うこととなっており、本プロジェクトはその活動の一環となります。
本学が同大会の開催地である「東京」に位置していること、また、1964年大会の資料を多数所蔵していることを活用し、2020年大会に向けて学内を盛り上げることで、学生一人ひとりが東京2020大会を「自分ごと」として捉え、自発的にボランティアとして大会に関わり、自身の成長につながる機会となるよう訴求してまいります。
■「TOGAKU2020プロジェクト」の活動内容
1)「第2回TOGAKUオリパラ ボランティア・ミーティング」開催
9月から始まる東京2020大会の大会ボランティア・都市ボランティア募集に合わせて、7月30日(月)に応募準備や夏休み中の各種ボランティア参加について説明を行います。 ※在学生対象
2)オープンキャンパス「オリ・パラ体験コーナー」の実施
8月19日(日)・26日(日)に開催するオープンキャンパスでは、来場する高校生やその保護者を対象としたイベントを実施します。本学学生の中から有志を募り、当日はボランティアとして運営に参加します。
<内容>
□「ボッチャ」体験会
パラリンピック種目である「ボッチャ」の体験会を実施。7月に車いすを使用する学生らによって発足した ボッチャサークル「TOGAKUパラスポーツ」が実演し、参加者の指導を行います。
□オリンピック資料展示
1964年大会で実際に使用された聖火用トーチなどを展示します。トーチは手に取って撮影も可能です。
□スポーツボランティアの紹介
本学には東京2020大会のボランティア希望者が200名以上おります。当日はボランティア希望学生が、来場した高校生に対して東京2020大会のボランティアを目指すにあたって必要となる事項やその役割を紹介することで、ボランティアの周知・奨励を行う予定です。
3)現代経営研究会「2020に向けて」の実施
本学現代経営学部・大学院現代経営研究科が毎年開催している現代経営研究会(9月~12月)の今年度のテーマを「2020年に向けて」とし、東京2020大会のスポンサーを務める企業やインバウンドに取り組む企業などのトップを招聘、講演いただく予定です。 ※聴講無料、予約不要で一般の方々も参加可能です。
<年間スケジュール(予定)>※日程、講師は今後変更の可能性があります。
9月26日(水) KDDI株式会社 代表取締役会長 田中 孝司 氏
10月17日(水) 株式会社エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長 高岡 本州 氏
10月24日(水) 株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野 佳路 氏
11月7日(水) 森トラスト株式会社 代表取締役社長 伊達 美和子 氏
11月28日(水) セコム株式会社 代表取締役社長 中山 泰男 氏
12月12日(水) 株式会社ソラシドエア 前社長 高橋 洋 氏
4)学園祭におけるオリンピック・パラリンピック企画の開催
10月13日(土)・14日(日)に開催する「フェニックス祭 郷郷祭り」の中で、オリンピック・パラリンピックにまつわる特別イベントを開催予定です。
■東洋学園大学が所蔵する「1964年オリンピック東京大会資料」
本学の元学長・元文相の愛知揆一は、オリンピック実施に密接に関わる文部省の長として、財団法人オリンピック組織委員会の理事を務めました。愛知元学長の所蔵資料を引き継いだ本学史料室では、聖火用トーチ、五輪旗、組織員会記念のプレートがつくソニーの超小型テレビ、組織委員IDカード、同識章バッヂ、同記念アルバム、組織委員会用の開閉会式実施要領、国際オリンピック委員会総会開会式プログラムなど、ほかではあまり目にすることができない資料を保存しています。
※資料は通常非公開ですが、事前にご連絡をいただければ撮影等が可能です。
東洋学園史料室
http://www.tyg-archives.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
東洋学園大学 広報室
(担当:木村・大竹・清水)
住所:東京都文京区本郷1-26-3
TEL:03-3811-1783
FAX:03-3811-5176
メール:koho@of.tyg.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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