昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子/東京都世田谷区)と岩手県久慈市(遠藤譲一 市長)は12月13日、実践的なプロジェクト型学修と地方創生を目的とした包括的連携協定を締結します。コロナ後の外国人観光客誘致を目指す久慈市と昭和女子大学は、観光振興を目的とした課題発見、解決を目指し協働していきます。
昭和女子大学では、社会の課題解決をめざす「プロジェクト型学修」に力を入れています。これは一般教養や専門科目で身につけた知識を活かしながら企業や自治体が抱える課題を発見し、解決のための企画を提案・実行するものです。これまでも三重県多気町や静岡県東伊豆町などで自治体の課題解決に取り組んできました。
今回協定を結ぶ岩手県久慈市は、テレビドラマの舞台になったことを契機にロケツーリズムの推進などに取り組んできました。今後は更なる観光振興を目的とした情報発信の強化やコロナ後の外国人観光客誘致を目指します。昭和女子大学とは2020年に協働が始まり、外国人観光客への情報発信を目的とした「久慈市インバウンド戦略プロジェクト」に取り組んできました。東京交通会館(東京都千代田区)に久慈市などのアンテナショップがオープンした際には、学生が物産や観光地の魅力を来場者にアピールしました(写真)。
今回、包括的連携協定を結ぶことで、さらに連携の土台を強化し、従来以上に活発かつ持続可能な人的・知的交流を実現します。
※本協定の調印式は12月13日に行います。取材のご希望は以下までお問い合わせください。
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昭和女子大学 広報部
TEL:03-3411-6597
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