アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕 聖司、以下「アクサ生命」)は、2022年9月20日より、『アクサの「保障重視」の変額保険ユニット・リンク長期入院一時金プラス』《正式名称:継続入院収入支援ユニット・リンク定期保険》(以下、『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』)の販売を開始します。
『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』は、継続して14日以上入院した場合に「継続入院収入支援一時金」をお受け取りいただくことで、長期入院による収入減少に備えることができる保険です。
1.『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』 開発の背景
「人生100年時代」を迎え、一人ひとりが自らのライフプランに基づき将来に備える「自助」の必要性が広く認識される社会となる中、特に就労不能に備えることの重要性が増しています。下記の調査結果からは、「働けなくなった時の備え」に対する不安やニーズがあることがうかがえます。
・「世帯主が働けなくなった場合の生活資金に対する経済的備え」について、72.7%が「不安」と回答しています
(※1)。
・入院日数は短期化傾向にあるものの、14日以上の入院は未だ全体の34.2%を占めています
(※2)。
・14日以上の入院を経験した会社員のうち、56.5%が「入院を原因に収入が減少した」と回答し、その主な理由として、「入院中に仕事ができない」、「退院後の通院による休暇取得のため」、「体力の問題で長時間労働が困難となった」といった点を挙げています
(※3)。
このような背景から、アクサ生命は、変額保険の特長を活かして合理的な保険料で長期入院時の収入減少に備えることができる『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』の開発に至りました。
2.『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』の主な特長
(1)継続して14日以上入院した場合、まとまった一時金を受け取ることができます。
・継続して14日以上入院した場合、継続入院収入支援一時金として、基本保険金額を受け取ることができます。
・継続入院収入支援一時金のお支払いは半年に1回を限度とし、最高10回まで受け取ることができます。
・継続入院収入支援一時金をお支払いしても積立金額は減少しません。
(2)死亡保障を準備できます。
・死亡されたときは、基本保険金額または死亡された日の積立金額のいずれか大きい額をお支払いします。基本保険金額は最低保証されます。
(3)この保険は特別勘定で運用される変額保険です。運用実績が予定より好調で保険期間満了時に積立金がある場合には、ご契約者に積立金をお支払いします。(この保険に満期保険金はありません。)
(4)払いもどし金を急な資金ニーズが生じた際に活用いただくことが可能です。なお、払いもどし金額は、特別勘定の運用実績に応じて日々増減します。
※ 『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』の概要、およびご契約にあたり特にご注意いただきたい点等については、添付資料をご覧ください。
アクサ生命は、生命保険の二大機能である「死亡保障機能」と「長期資産形成機能」を両立させた『ユニット・リンク』シリーズを、お客さまの「人生100年時代」を支えるソリューションとしてご提案しています。2009年1月の『ユニット・リンク保険(有期型)』発売に続き、2019年9月には介護・認知症への備えをカバーする『ユニット・リンク介護プラス』、2021年10月には合理的な保険料で死亡保障が準備できる『ユニット・リンク定期』の取り扱いを開始し、シリーズ3商品の合計保有契約件数は100万件を超えています。(2022年7月末時点)
アクサ生命は、今後も「お客さま本位の業務運営」を事業の根幹に据え、「保障と資産形成の再定義」の価値の提供を通じて、お客さまのライフプランに寄り添い、豊かで幸せな人生と、より良い未来づくりのサポートに取り組んでまいります。
※1 公益財団法人生命保険文化センター「平成30年 生命保険に関する全国実態調査」より
※2 厚生労働省「令和2年 患者調査」をもとにアクサ生命が作成
※3 アクサ生命「2021年11月 長期間入院に関する調査」より
<添付資料>
1.『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』商品概要
(1)商品のしくみ図
※記載の図はイメージであり、将来の積立金額などを保証するものではありません。
(2)保障内容・主な取扱
*保険金のお支払いなどにはアクサ生命所定の条件があります。詳しくは、「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。
(3)保険料例
ご契約例…保険期間・保険料払込期間:70歳満了、基本保険金額:100万円、口座振替月払保険料
※契約年齢とは、ご契約日における被保険者の年齢のことをいいます。
(4)特別勘定について
ご契約時に、保険料を繰入れる1つまたは複数の特別勘定をお選びいただきます。複数の特別勘定をお選びいただく場合は、各特別勘定への保険料の繰入割合を指定することができます。繰入割合の指定は、1%単位で行うことができます。繰入割合は、保険料払込期間中であれば、ご契約後も変更することができます。
※各特別勘定の詳細については、「特別勘定のしおり」をご覧ください。
2.このプレスリリースに記載の商品をご契約いただくにあたり、特にご注意いただきたい事項
ご契約者が損失を被ることがあります(投資リスクについて)
- この保険は積立金額、払いもどし金額などが特別勘定資産の運用実績に応じて変動(増減)するしくみの変額保険です。
- 特別勘定資産の運用には、資産配分リスク、株価変動リスク、金利変動リスク、信用リスク、カントリー・リスク、流動性リスク、為替リスク、派生商品取引のリスクなどがあります。これらのリスクはご契約者に帰属し、ご契約者が損失を被ることがあります。
- ご契約を解約した場合の払いもどし金額などが払込保険料総額を下回る場合があります。(払いもどし金額、積立金額に最低保証はありません。)
- 特別勘定における資産運用の結果がご契約者の期待どおりでなかった場合でも、アクサ生命または第三者がご契約者に何らかの補償・補填をすることはありません。
- 詳しくは「特別勘定のしおり」をご覧ください。
お客さまにご負担いただく費用*¹があります
- この保険にかかる費用には、ご契約の締結・維持、死亡保障などにかかる費用および特別勘定の運用にかかる費用があります。
- 払込保険料からご契約の締結・維持などに必要な費用を控除した金額を特別勘定に繰り入れます。したがって、払込保険料の全額が特別勘定で運用されるものではありません。
- 特別勘定に繰り入れた後に、死亡保障などに必要な費用や運用関係費を特別勘定資産から定期的に控除します。
- ご契約の締結・維持、死亡保障などに必要な費用については、被保険者の年齢・性別などにより異なるため、具体的な金額や上限額を表示することができません。
10年未満は解約・減額・払済保険への変更時に費用*¹がかかります
- 解約日*²における保険料払込年月数*³が10年未満の場合に、積立金額から解約控除額が差し引かれます。
- 解約控除額は、基本保険金額に対し、保険料払込年月数*³により計算した額となります。
- 特に早期に解約された場合は、解約控除額が大きくなり、払いもどし金はまったくない場合もあります。
- 解約控除額は保険料払込年月数*³、契約年齢、保険期間などによって異なり、具体的な金額を表示することができません。
- 保険料払込年月数*³が10年未満の場合に払済継続入院収入支援定期保険への変更などをされる場合にも解約控除がかかります。特に早期に変更を行った場合は、解約控除額が大きくなり、変更のお取り扱いができない場合もあります。
- 基本保険金額を減額されたときは、減額分は解約されたものとしてお取り扱いしますので、減額部分にも解約控除がかかります。
*1:費用に関しては、次ページをご覧ください。
*2:減額日も含みます。
*3:年払の場合は、月払保険料として特別勘定に繰り入れた年月数。
商品のお申込みに際しては、「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」「特別勘定のしおり」を十分にお読みいただき、投資リスクやご負担いただく諸費用などの内容についてご理解・ご了解ください。
【費用について】
アクサ生命について
アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、277万のお客さまから522万件のご契約をお引き受けしています。1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント(R)(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2021年度には、2,346億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。
*ライフマネジメント(R)はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
アクサグループについて
アクサは世界50の国と地域で14万9千人の従業員を擁し、9千500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2021年度通期の売上は999億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは68億ユーロ、2021年12月31日時点における運用資産総額は1兆510億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*アクサグループの数値は2021年度時点のものです。