聖徳大学(千葉県松戸市)は10月29日(土)に特別支援教育フォーラム2022「特別支援教育の未来を考える~ICTで特別支援教育が変わる!~」(共催:千葉県教育委員会)を開催する。今回もキャンパスとオンラインでの同時開催。当日は、文部科学省初等中等教育局視学官の菅野和彦氏が基調講演を行うほか、千葉県立仁戸名特別支援学校の木内学教諭による実践発表と、特別支援教育に携わってきた教員や千葉県教育庁の職員らによるシンポジウムが行われる。要事前申し込み、参加無料。
GIGAスクール構想の進展とともに今や日々の学習や生活のあらゆる場面にICTが浸透し、障害のある幼児、児童、生徒もスマートフォンやパソコンに触れる機会が増えている。ICTを正しく使いこなし、自分らしく生きていくためには、特別支援教育においてもICTの利活用による教育の質の向上が求められる。
今回のフォーラムでは、文部科学省からの国の動向についての講演とともに、特別支援学校で日常的に行っているICTを取り入れた教育活動について実践発表を実施。また、シンポジウムでは、ICTがつなげる切れ目ない支援の実現、学校種と障害特性に応じたICTの効果的な利活用の充実、そしてICTの利活用により変わる特別支援教育の未来について語り合う。
障害のある人もない人も、みなで特別支援教育の未来について考える機会となることが期待される。概要は下記の通り。
■特別支援教育フォーラム2022
「特別支援教育の未来を考える~ICTで特別支援教育が変わる!~」
【日 時】 10月29日(土)13:30~16:40
【形 式】 対面およびZoomによるオンラインの同時開催
【場 所】 聖徳大学 7号館1階7101教室 (千葉県松戸市岩瀬550)
【参加費】 無料(要事前申し込み)
【定 員】 会場100名、オンライン500名
【申込方法】事前に[申し込みフォーム]にアクセスしてお申し込みください。
https://forms.office.com/r/PTrd44a8U9
※「@zoom.us」「@wa.seitoku.ac.jp」のドメインからのメールを受信できるようにあらかじめ設定をお願いします。
【プログラム】
◆基調講演「特別支援教育におけるICT活用への期待」
講師:菅野和彦 氏 (文部科学省 初等中等教育局 視学官)
◆実践発表「病弱児に対するICTを活用した指導の現状」
講師:木内学 氏 (千葉県立仁戸名特別支援学校 教諭)
◆シンポジウム「障害のある幼児児童生徒の未来を切り開くICTの利活用を目指して」
<シンポジスト>
織田晃嘉 氏 (国立特別支援教育総合研究所 情報・支援部 主任研究員)
三浦晶子 氏 (東金市立正気小学校 教諭[小学校【発達障害】通級指導教室担当])
高山和也 氏 (千葉県立市原特別支援学校 教諭[特別支援学校【知的障害】])
太田裕子 氏 (聖徳大学大学院 教職研究科 教授(大学【病弱】))
<コーディネーター>
松田厚 氏 (千葉県教育庁教育振興部特別支援教育課 課長)
【主 催】 聖徳大学
【共 催】 千葉県教育委員会
【後 援】 千葉県特別支援学級・通級指導教室設置校校長会、千葉県特別支援教育研究連盟、千葉県特別支援学校長会、松戸市教育委員会、市川市教育委員会、柏市教育委員会、我孫子市教育委員会、流山市教育委員会、野田市教育委員会、鎌ケ谷市教育委員会、船橋市教育委員会、習志野市教育委員会、八千代市教育委員会
《URL》
https://www.seitoku-u.ac.jp/32201/
《問い合せ先》聖徳大学 教育支援課
〒271-8551千葉県松戸市岩瀬550
TEL 047-365-1111(大代表)
(関連記事)
・聖徳大学が10月30日に特別支援教育フォーラム2021「特別支援教育の未来を考える ~小・中・高・大とつながる特別支援教育を目指して~」を開催(2021.09.13)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-46606.html
▼本件に関する問い合わせ先
聖徳大学総務課広報渉外グループ
住所:〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550番地
TEL:047-365-1111(大代表)
FAX:047-363-1401
メール:kohog@wa.seitoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/