大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)の大学発ベンチャー企業の株式会社セリウム(代表:日坂真樹 医療健康科学部医療科学科 教授)が、一般向け臨床工学技士国家試験対策アプリ(LinCo)をApp StoreとGoogle Playからリリースした。
本アプリは臨床工学技士をめざしていた研究室の学生や卒業生が中心となり開発。今後は理学療法士国家試験対策アプリ(LiGac)と第2種ME技術実力検定試験対策アプリ(MeTwo)を開発、リリースする予定である。使用料無料。
【本件のポイント】
■大学発ベンチャー企業がアプリをリリース
■本学学生が中心となり、アプリを開発
■過去5年分(第32~36回)の900問を収録
■3モードによる問題出題が可能
■多彩な機能で試験対策をサポート
【本件の内容】
本学は、西日本でいち早く臨床工学技士の受験資格を取得できる医療福祉工学部医療福祉工学科を2004年4月に設置。今まで多くの臨床工学技士を輩出しており、2022年度国家試験では合格率100%を達成している。
今回、今まで培ってきた受験対策のノウハウを本学以外の受験生にも提供することにし、スキマ時間を利用して気軽に勉強ができる、そして国家試験を目指して勉強してきた学生のアイデアが多く詰め込まれたアプリを開発した。
株式会社セリウムでは、さまざまな国家資格取得の支援に向けて、有用なアプリ提供をめざし、国家試験合格をめざす受験生のサポートをしていく。
【アプリの特徴】
・臨床工学技士国家試験 5択形式による出題
・過去5年分(第32~36回) 合計900問収録
・3モードによる問題出題
「ノーマル」 :国家試験の過去問題がそのまま出題されます。
■正解して当然の通常モード。
「ハード」 :選択肢の並びがランダムになり、選択する回答数が表示されます。
■きちんと内容を理解していれば正解できる難問モード。
「エキスパート」:選択肢の並びがランダムになり、選択する回答数は表示されません。
■国家試験問題を極めた熟練モード。
・過去問題の個別表示機能【動画広告あり】
・過去問題のキーワード検索(例:超音波、予防医学、安全管理)
・手書きメモ機能(計算用紙不要)
・回答選択肢へのチェック付加機能(○×?)
・レーダーチャートによる学修効果の可視化機能
・動画広告の閲覧によるアプリの無料利用
・iOSおよび Android 端末対応アプリ
【関連リンク】
●株式会社セリウム
https://www.cerium.co.jp/
●医療健康科学部医療科学科
https://www.osakac.ac.jp/faculty/biomedical/be/
●日坂研究室
https://www.osakac.ac.jp/labs/hisaka/
●開発経緯
https://www.osakac.ac.jp/project_now/be/898
【大学概要】
・大学名:大阪電気通信大学(学長:塩田邦成)
・URL:
https://www.osakac.ac.jp/
・所在地:寝屋川キャンパス 〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8
四條畷キャンパス 〒575-0063 大阪府四條畷市清滝1130-70
・学 部:工学部、情報通信工学部、医療健康科学部、総合情報学部
※2024年4月建築・デザイン学部開設
※2024年4月基礎理工学科は数理科学専攻と環境化学専攻の2専攻へ
・在籍者数:5,703名(2023年5月1日現在)
▼本件に関する問い合わせ先
法人事務局広報部広報課
住所:大阪府寝屋川市初町18-8
TEL:072-824-3325
FAX:072-824-1141
メール:kouhou@osakac.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/