関東大震災から100年 赤ちゃん連れも過ごしやすい避難所環境を願って コンビウィズ 地元東京都台東区へ赤ちゃんのための防災グッズ150床分を寄贈 2023年7月25日台東区役所で寄贈式を開催


コンビ株式会社の100%子会社で、お子さまとの外出支援事業・保育事業を行うコンビウィズ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)は、2023年9月1日で関東大震災から100年を迎えるにあたり、当時の被災エリアであり、本社所在地の東京都台東区へ、避難所で赤ちゃんのためのスペースが確保出来る段ボール製簡易コット(※1)を150床分寄贈しました。また、2023年7月25日に台東区役所にて寄贈式を行いました。

【取り組みの背景と今後の活動】
コンビ調べでは、避難指示発令後、52%の親子が「すぐには避難所に行かない」と回答しています(※2)。86%が、赤ちゃんを連れて避難所で過ごす場合、赤ちゃんが騒いだり泣いたりすることを「不安」と感じているからです(※3)。また、内閣府の男女共同参画局では、都道府県防災会議の委員に占める女性の割合を、2025年迄に30%にするという目標に対し、2022年12月31日時点では全国平均11.1%に留まっているなど、防災対策に携わる女性担当者の割合が少ない現実があります(※4)。これは子育て世帯視点の避難所づくりが全国各地へ浸透するまでに、時間を要している課題のひとつであると考えられます。

そこでコンビウィズでは、赤ちゃん連れも過ごしやすい避難所環境を整えるための防災グッズ、赤ちゃん用簡易コット「ベビーにこっと」を開発し、この度地域貢献の一環として、台東区へ寄贈しました。全国各地の避難所運営においても「赤ちゃんを安心して受け入れられる環境づくり」の視点を意識いただけるきっかけとなることを願っています。

台東区は、100年前の関東大震災の被災エリアです。日頃から区民の防災意識向上を図って、備蓄の充実の大切さを発信しています。今回の寄贈品は、台東区の指定防災備蓄倉庫に保管され、災害発生時に各避難所へ配布のうえ赤ちゃん連れの親子にご使用いただくことを想定しています。

コンビウィズでは今後も「赤ちゃんに優しい避難所」環境を全国各地へ拡げられるよう、2025年末迄に全国自治体への導入を目指し、ひきつづき積極的に取り組んでまいります。

【寄贈内容詳細】
寄贈品名:Combi ひなん所用コット HB11 ベビーにこっと(3個入)
寄贈数:50セット(150床分)
寄贈先:東京都台東区

防災グッズ「ベビーにこっと」の詳しい情報はコチラ
https://www.combiwith.co.jp/biz/shelter_babycot.html

(※1)コットは、赤ちゃんを寝かせるための小さなベッドを指します。
(※2)2022年2月実施のコンビ㈱避難場所の意識調査 アンケート​末子0ヵ月~1歳までのお子さまをお持ちの方(回答者250名)より​
(※3)2022年2月実施のコンビ㈱避難場所の意識調査 アンケート​末子0ヵ月~1歳までのお子さまをお持ちの方(回答者245名)より​
(※4)内閣府男女共同参画局 ガイドラインに基づく地方公共団体の取組状況調査結果(令和4年)


◆製品に関するお問い合わせ先:コンビウィズ株式会社
東日本・首都圏営業所 TEL:03-5828-7631 / 西日本営業所 TEL:06-6942-0384

本件に関するお問合わせ先
報道各位からのリリースに関するお問い合わせ先:コンビ株式会社 経営企画室 広報 青山
TEL:03-5828-7607 / FAX:03-5828-7662 / メールアドレス:pr@combi.co.jp

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この企業の情報

組織名
コンビ株式会社
ホームページ
https://www.combi.co.jp/
代表者
松浦 康詞
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒111-0041 東京都台東区元浅草2-6-7マタイビル3F
連絡先
03-5828-7666

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