名城大学は、3月16日(土)ナゴヤドーム前キャンパスにて、持続可能な開発の実現に向けて、これからの時代に求められる人材育成の要素をフレームワーク(共通して用いることができる考え方)としてまとめた「IDGs(Inner Development Goals:内面の成長目標)」を学ぶ講座を開講します。
名城大学では社会情勢や科学技術、食や健康などのテーマについて大学の専門性を生かした各種講座を開講しています。
その一環として3月16日(土)にナゴヤドーム前キャンパスで開催する本公開講座は、持続可能な開発の実現に向けて、これからの時代に求められる人材育成の要素をフレームワーク(共通して用いることができる考え方)としてまとめた「IDGs(Inner Development Goals:内面の成長目標)」を学ぶ講座です。注目の概念とその重要性に焦点を当てた講座とあって、すでに定員が埋まるほどの関心を集めています。
【ポイント】
・大学を開催地とするIDGsイベントとしては国内初
・内面的成長がなぜ持続可能な開発にとって重要なのかが理解でき、IDGsとは何で、どんなことに有効なのかを知ることができる
・IDGsが提唱するスキルセットを俯瞰し、個別スキルの修得に向けた体験ができる
日時:2024年3月16日(土)13時~17時
会場:名城大学ナゴヤドーム前キャンパス 西館2階shakeおよびレセプションホール
定員・申込:80人
対象:社会人、学生、教育関係者など、どなたでも参加可能
主催者:[主催]名城大学社会連携センター [共催]IDG Collective Story Hub
お問い合わせ:社会連携センターPLAT E-mail:ccr@ccml.meijo-u.ac.jp
イベント詳細:
https://www.meijo-u.ac.jp/event/detail_29692.html
【IDGsについて】
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標『SDGs』。企業や自治体の取り組みは進められていますが、社会は本当に持続可能な未来に向かっているのでしょうか?持続可能な社会の実現のため、また先行きが見えない時代を生きていくために、一人ひとりが思考やあり方を変えていく必要があります。そのヒントとなるのが『 IDGs』です。
IDGsは、持続可能な開発のための変革的スキルの重要な枠組みを指します。2021年の国際カンファレンスでの大規模な対話と検討などを経て、現状では5つのカテゴリーと23のスキルや資質で整理されています。また、「フェーズ3」という移行段階にあることから、今も世界中の人々からのヒアリングを重ね、フレームワークのさらなる拡張と統合が行われています。
IDGsを支持するコミュニティ・組織(「Hub」と呼びます)は世界中に400近く存在し、日本には10のHubがあります。そのうち、中部圏でのIDG普及やIDG実践コミュニティの形成を目指すのが「IDG Collective Story Hub」です(2023年8月発足)。本学社会連携センターは当該Hubと連携し、本講座を開催することで、中部圏におけるIDGs実践者コミュニティ形成に寄与する機会をつくることを目指します。
【タイムテーブル】
13:00~
開会・あいさつ・趣旨説明
オープニング・セッション
・改めてSDGsを考える
・IDGsって何?
・分科会紹介
14:00~14:15
休憩、教室移動
14:15~15:45
分科会1:感謝と思いやりをみつけ、繋がりを日常に取り戻す
分科会2:異なる価値観を持った人・組織との共創スキル
分科会3:自分の内面と社会をつなぐシステム思考
15:45~16:00
休憩、教室移動
16:00~17:00
クロージング・セッション
・各分科会の学びのハーベスト(収穫)
▼本件に関する問い合わせ先
名城大学渉外部広報課
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
TEL:052-838-2006
FAX:052-833-9494
メール:koho@ccml.meijo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/