シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)は、2024 年2月26日より提供を開始した株式会社外為どっとコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 淳、以下外為どっとコム)の新サービス『CFDネクスト』のサービス開発を支援しました。
外為どっとコムは、投資家の幅広いニーズに応えるため、積極的にサービスの拡充を行っています。2018年にも、バイナリーオプションサービス『外貨ネクストバイナリー』をリリース、また同時に将来の金融商品多角化を見据えた「口座管理システム」もリリースしており、いずれもシンプレクスがサービス開発サポート及びシステム構築・運用を担いました。シンプレクスは当時より、外為どっとコムのテクノロジーパートナーとして、外為どっとコムのビジネス拡大をサポートしています。
この度リリースされた外為どっとコムの新サービス『CFDネクスト』(
https://www.gaitame.com/service/cfd/)は、口座ひとつで世界各国の投資対象商品にアクセスできる差金決済取引サービスです。国内外の20銘柄(株価指数8銘柄、商品4銘柄、個別株式8銘柄)を「買い・売り」どちらからでも、少額から、時間を選ばず、コストを抑えて、取引することができます。
シンプレクスは本件に対し、ビジネス開始に向けた準備、サービスデザイン、システム構築を行い、今後の運用も担ってまいります。カスタマーシステム、ディーリングシステムには、業界で多くの導入実績を持つFXシステム「SimplexFX」をベースとした、「Simplex CFD」を活用しています。
Simplex CFDとは
「Simplex CFD」はCFDサービスを運用するための基本機能がワンパッケージとなったソリューションです。世界最大手規模の事業者における稼働実績を持つFXパッケージをベースとして、複数原資産をシームレスに取り扱えるようCFD向けに進化しました。
- 複数原資産をシームレスに取り扱うための機能とUI/UX
- 指数、株、コモディティ等の原資産区分に応じて証拠金口座を分離する一方で、ストレスなく複数原資産の取引を行えるよう、マルチアセットを前提としたUI/UX
- 複数原資産の取り扱いを同一システム内で実現
- クラウドネイティブなパッケージ
- クラウドを活用したスケーラブルなシステムをオールインワンで提供
- クラウドの性質を踏まえた機能性・可用性を考慮したアプリケーション
- FX稼働実績に裏付けられたパッケージ品質
- 世界最大手規模の事業者における稼働実績を持つFXパッケージをベースに開発
- CFDサービス内の原資産としてFXを取り扱うことも可能
シンプレクスは、企業が新規ビジネス開発を容易に行えるような仕組みをソリューションとして提供するのみならず、そのビジネスの成功をゴールに設定し、一気通貫でサポートを行っています。そのために、戦略から設計、開発、運用保守すべてにおいて、日々研鑽を積み、顧客にとって最良のテクノロジーパートナーであることを目指しています。
■シンプレクス株式会社について
https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。