当社施工のごみ処理施設として初となる『ZEB』認証を取得
~高い省エネルギー性能で地域環境に貢献~
川崎重工が福岡県久留米市から受注した「久留米市次期上津クリーンセンター施設整備及び運営事業」(以下「本事業」)において、当社が設計・施工するごみ処理施設が、建築物の省エネルギー性能に関する評価・表示を行うBELS評価※1の最高ランクとなる『ZEB』※2の認証を取得しました。当社が施工するごみ処理施設としては初の取得となります。本事業では、計画の初期段階から省エネルギー性能を重要な設計要素として位置付け、
- 外皮性能の向上による熱負荷の低減
- LED照明や高効率空調などの省エネルギー設備の採用
- 創エネルギー技術(太陽光発電設備)の採用
持続可能な社会の実現が重要視される中、建築分野における省エネルギー化のニーズも急速に高まっています。このような社会的ニーズの高まりを背景に、このたびの『ZEB』認証取得は、今後の当社の受注活動に大きな弾みとなることが期待されます。
当社は今後も、ごみ処理施設の環境と調和した建築のあり方を追求しながら、持続可能な社会の実現に挑戦し続けます。本事業の『ZEB』認証取得はその一つの成果であり、久留米市をはじめ地域の方々の理解を得ながら、将来にわたり、安全で安定したごみの適正処理や周辺環境への配慮を最優先とし、本事業を進めていきます。
※1 「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略。建築物の省エネ性能を第三者機関が評価し、6段階の星の数で表示する認証制度で、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が運営。評価指標はBEI(建築物エネルギー消費性能指標)と呼ばれ、「実際の設計値」÷「基準となる標準的な値」で算出。数値が小さいほど省エネ性能が高いことを示す。「BEI ≦ 0.5」がBELS最高評価の星(★)6つ取得の条件となる。
※2 BELS評価制度のひとつである建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目的としたZEB(Net Zero Energy Building)認証制度において、一次エネルギー消費量の削減率に基づいた4つのランク(『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Oriented)に分かれている中の最高ランク。
■事業の概要
事 業 名 :久留米市次期上津クリーンセンター施設整備及び運営事業
発 注 者 :福岡県久留米市
【建 設 事 業】
受 注 者 :川重・松尾・黒田・キューボウ特定建設工事共同企業体
建設場所 :福岡県久留米市上津町2199-35地内
設備概要 :ストーカ式焼却炉 209t/日(104.5t/24h × 2炉)
蒸気タービン発電機 4,850kW×1基
可燃性粗大ごみ処理施設 35t/5h
機密文書リサイクル施設 0.4t/h
完工予定日 :2028年9月30日
【運 営 事 業】
受 注 者 :グリーンパーク久留米株式会社
〔構成員:川崎重工業株式会社・カワサキグリーンテック株式会社〕
運営期間 :2028年10月1日~2048年9月30日(20年間)
以 上
