医療・科学

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因ウイルスの受容体構造を解明 -- 病原性やワクチンに関して新知見 -- 北里大学

北里大学北里生命科学研究所の中山哲夫特任教授の共同研究グループは、流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)の原因ウイルスであるムンプスウイルスがヒトに感染するために利用する受容体の構造を解明し、可視化することに成功した。 ■要 旨  九州大学医学研究院の柳雄介教授(柳は旧字体)と橋口隆生...

野生動物への見えざる脅威:交通騒音がフクロウ類の採食効率へ及ぼす影響を世界で初めて解明 -- 北海道大学

・交通騒音が音声を頼りに獲物を狩る捕食者(夜行性フクロウ類)の採食行動へ及ぼす影響を野外で初めて明らかにした。 ・40~80dB(静かな住宅街~電車内の騒音量に相当)の交通騒音の存在下では,フクロウ類の獲物を見つける能力が17~89%低下することが明らかになった。 ・この採食効率の低下は,従来...

東京理科大学が日本初の国際シンポジウムを開催 ノーベル賞受賞者など著名な科学者が参加高校生164名に講義

東京理科大学(学長:藤嶋昭)は10月9日(日)、10日(月・祝)の二日間、神楽坂キャンパスでノーベル賞受賞者など著名な科学者が高校生に講義を行う、日本初となるシンポジウム「MOLECULAR FRONTIERS SYMPOSIUM 2016 」(以下:MF)を、黒田玲子教授(東京理科大学 総合...

帝京平成大学公開講座(としまコミュニティ大学講座)を池袋キャンパスにて開催 -- 帝京平成大学

帝京平成大学池袋キャンパスでは、豊島区が行う「としまコミュニティ大学」と連携・協働し、地域の方を対象に公開講座を開講する。今年度は、6月・7月に開講した前期講座「消化器疾患シリーズ(全3回)」に続き、後期講座では「リハビリテーションシリーズ(全3回)」を予定している。  リハビリテーション...

トムソン・ロイター

「トムソン・ロイター引用栄誉賞」(ノーベル賞予測)2016 年、日本からの受賞者は3名

~京都大学 本庶佑氏(医学・生理学)、崇城大学・熊本大学 前田浩氏(化学)、国立がん研究センター 松村保広氏(化学)~
世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター(本社米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)は、2016 年の「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を発表いたしました。2002年より毎年9月の発表が恒例化されている本賞は、学術論文の引用データ分析から、ノーベル賞クラスと目される研究者を選出し、...

アストラゼネカ株式会社

アストラゼネカ ノーベル賞受賞者 フランソワーズ・バレシヌシ博士を招聘し 講演イベントを開催

学生・若手研究者を対象に女性研究者としてのキャリアを語る (2016年11月8日、9日)
アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:デイヴィド・フレドリクソン、以下、アストラゼネカ)は、来る2016年11月8日、9日の2日間、2008年にエイズウイルス(HIV)の発見によりノーベル生理学・医学賞を受賞したフランソワーズ・バレシヌシ博士をお招きして、学生や若手研究者...

生物時計の生後発達を制御する神経ペプチドの同定に成功 -- 北海道大学

・生後発達に伴い生物時計の神経ネットワークに機能変化が生じる。 ・神経ペプチドVIPは新生児期の生物時計(視交叉上核)の細胞間カップリングを制御することを発見。 ・神経ペプチドAVPは時計遺伝子Cry依存的に発現し細胞間カップリングを制御することを発見。 ・視交叉上核の振動細胞には複数のサブタ...

帝京大学が9月16日~19日に「帝京大学50周年記念国際学術集会」を開催 -- 「過去をしのぐ未来へ -- 社会を変える保健医療専門職」

帝京大学は9月16日(金)~19日(月・祝)の4日間、板橋キャンパス(東京都板橋区)で「帝京大学50周年記念国際学術集会」を開催する。これは、同キャンパスの各学部・研究科とセンターが共同で実施するもの。世界で最先端の研究を行う研究者や、世界保健機関(WHO)など国際機関の専門官など国内外で活躍...

昭和大学附属病院で、わが国初のeICUの導入実証研究を実施

学校法人昭和大学(以下、昭和大学)は米国フィリップスと共同で遠隔集中治療患者管理プログラム(以下、eICU)を日本で初めて導入し、附属病院において実証研究を開始した。  eICUとは、コントロールセンターと複数病院の集中治療室(ICU)をVPN(仮想プライベートネットワーク)で接続すること...

Y染色体がなくてもオスになる Y染色体をもたない哺乳類の性決定メカニズムの一端が明らかに -- 北海道大学

・Y染色体がないのにオスが生まれてくるネズミで遺伝子を解析。 ・Y染色体上の性決定遺伝子は消失しているが、その他のオス化に関わる遺伝子とホルモンが働くことを確認。 ・Y染色体がなくてもオスが生まれる仕組みの一端を明らかに。 ◆研究成果の概要  私たちヒトをはじめとする有胎盤哺乳類では、性...

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