角膜移植1000件超、再生医療手術100件超など最先端医療の現場で豊富な実績を持つ藤田医科大学 羽田クリニック(東京都大田区)の榛村重人院長が、体への効果的なお金のかけ方を指南した書籍『寿命を延ばす投資術』が6月20日、幻冬舎より発刊されました。本書は、“健康は最大の資産”という考えのもと、食事・運動・サプリメント・人間ドック・自由診療などを投資対象に見立て、「健康寿命を延ばすために何にどれだけお金をかけるべきか」を、その考え方とともにわかりやすく解説。真偽不明の健康情報があふれる中、医療の最前線に立つ著者だからこそ語れる “根拠に基づいた体への投資計画”を提案しています。

■本書の構成
「基礎健康の維持」と「病気の早期発見」を健康寿命延伸の戦略とし、実現に向けた具体的な手法を〈診断〉〈予防〉〈治療〉などのカテゴリに分けて紹介。それらの手法は、投資銘柄として金額の目安と合わせて表示しています。

【本書に登場する投資銘柄と投資額目安の一例】

投資銘柄　※自由診療の場合	投資レベルと投資額目安
〈診断〉画像検査	Lv3 　　軽自動車の購入程度
〈診断〉内視鏡検査	Lv3 　　軽自動車の購入程度
〈予防〉サプリメント	Lv1～　月の小遣い程度
〈予防〉モニタリング	Lv1～　月の小遣い程度
〈治療〉セカンドオピニオン外来	Lv2　　一人暮らしの家賃程度
〈治療〉間葉系幹細胞	Lv4　　年収レベル
〈治療〉糞便微生物移植	Lv3　　軽自動車の購入程度
〈治療〉CAR-T(カーティー細胞)療法	LvMAX 住宅購入レベル

【著者紹介】 藤田医科大学 羽田クリニック　 院長 榛村重人 1989年、慶應義塾大学医学部卒業。再生医療と眼科学を専門とし、これまで角膜専門医として角膜移植1000件以上、角膜再生医療手術100件超の実績を持つ。治療困難な症例を含む白内障手術も１万件以上担当。2023年より藤田医科大学臨床再生医学講座主任教授、羽田クリニック院長として、iPS細胞や間葉系幹細胞を用いた再生医療研究を推進。2025年1月には、世界初となる水疱性角膜症に対するヒトiPS細胞由来角膜内皮代替細胞移植の第１例目を実施。日本再生医療学会認定医、日本抗加齢学会専門医。

～著者メッセージ～
もし株式や投資信託に投資している余剰資金があれば、その一部でも健康に投資した方が絶対に人生得です。ただし、適切な投資をするためには、正しい情報を見極める力と、自ら積極的に健康づくりに取り組む姿勢が欠かせません。本書は、藤田医科大学の最先端医療の拠点「羽田クリニック院長」という立場にある私が、正確な情報の提供と健康に投資する動機付けをまとめた一冊です。健康への投資は自分や家族のためだけでなく、日本の医療費を削減する社会貢献にもなります。拙著を手にした皆さまが、より良き人生へ力強く歩み出す一助となれば幸いです。


藤田医科大学 羽田クリニック　(東京都大田区羽田空港1-1-4羽田イノベーションシティZONE A)
藤田医科大学が医学研究の中核施設として、2023年10月に羽田空港の一角に開設した先端医療研究センターに併設する臨床クリニック。「精密健診・先端医療・活動長寿」を医療提供の目標とし、同センターで研究開発した再生医療・高度生殖医療などの最先端治療や、最新鋭の機器を用いた人間ドック、“活動長寿”を実現するための先端リハビリテーション、臨床栄養学による生活習慣病の予防プログラムなど、自由診療を含めた幅広い診療を提供しています。


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