海外スタートアップ投資を拡大し、事業機会の創出とグローバルでの成長を加速
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、このたびCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund Ⅱ」(以下本ファンド)を設立しました。本ファンドでは、スタートアップ投資を通じた新規事業の創出を目指し、お客様のはたらく場である「ワークプレイス」の価値向上につながる海外スタートアップへの戦略投資を強化します。
リコーは2023 年11 月に、「RICOH Innovation Fund」(以下1 号ファンド)を設立し、デジタルサービスの会社への変革を加速させるため、市場や技術の変化が速い分野において、外部企業との連携・協業を通じた事業開発に取り組んできました。その結果、これまでに国内外で9 社※1 に出資し、スタートアップの成長を支援するとともに、協業によるお客様への新たな価値提供を開始しています。
<主な協業事例>
アスエネ株式会社
・日本国内において、アスエネ社と連携し、脱炭素の各ステップを伴走型で推進することで、東京都の中小企業300 社の脱炭素経営に貢献(
https://jp.ricoh.com/release/2025/0716_1)
・欧州・アジアにおいても共同でのマーケティング活動を実施
⇒グローバルな顧客接点力や顧客基盤を活かした連携を実施
Butlr Technologies Inc.
・ RICOH Spaces との技術連携の成果をスペインのISE(Integrated Systems Europe)へ共同出展
・ RICOH Spaces とButlr 社のセンサーデータの連携により、プライバシーに配慮したAI 活用でワークプレイスの体験価値を向上させる取り組みを、3 月下旬より国内で開始(
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000006187.html)
⇒両社の技術を組み合わせお客様の「ワークプレイス」の価値向上へとつなげる連携
本ファンドでは、2026 年度から2030 年度を対象とする中期経営戦略「中期経営戦略'26」に基づき、1号ファンドで確立した投資・連携プロセスを活用し、海外スタートアップへの投資と海外拠点との連携を一層強化することで、新たな事業機会の創出とグローバルでの成長を加速していきます。
<リコー コーポレート執行役員 遠藤早苗のコメント>
1号ファンドで得た知見と実績を踏まえ、よりグローバルな視点で新たな機会を取り込むために、「RICOH Innovation Fund Ⅱ」を設立しました。
海外スタートアップへの投資を拡大するとともに、各地域の拠点との連携を加速し、ワークプレイスの価値向上を推進してまいります。
<本ファンドの概要>
SBI インベストメント株式会社(代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝)を業務執行組合員*とし、主に海外のスタートアップに対して投資を行います。
*業務執行組合員:本組合の運営および投資判断を担い、組合の債務について無限責任を負う組合員。
ファンド名 :RICOH Innovation Fund Ⅱ
通称 :RICOH Innovation Fund Ⅱ
設立日 :2026 年4 月6 日
ファンド規模 :30 億円
運用期間 :8 年間
本ファンドの主な投資対象領域:
・創造性発揮の支援
人がAI と共に働くことが当たり前となる社会において、創造性や意思決定など人に残される役割を支援・拡張する領域
・ ワークプレイスエクスペリエンス
時間や空間に制約されない働き方が前提となる社会の実現にむけて、コミュニケーションやコラボレーションの質を高め、生産性とパフォーマンスを最大化する領域
・デジタルインクルージョン
人の属性やスキルに関わらず、誰もがAI やテクノロジーを使いこなし、自分の力として活かせるようにする領域
・脱炭素/循環型社会
脱炭素および循環型社会の実現に向けて、新たに生まれる課題や機会に対し、技術・仕組みの両面から変革を生み出す領域
(※1)9社のスタートアップ企業
1 号ファンドで出資した企業(期間:2023 年11 月1 日~2026 年3 月31 日)
■関連情報・問い合わせ先
RICOH Innovation Fund
https://innovation-fund.ricoh/
■関連ニュース
リコー、イノベーションの創出に向けてファンドを設立
https://jp.ricoh.com/release/2023/1108_1
中期経営戦略「中期経営戦略'26」(2026 年度~2030 年度)を策定
https://jp.ricoh.com/release/2026/0325_1
*社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のDX を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200 の国と地域で提供しています(2024 年3 月期グループ連結売上高2 兆3,489 億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85 年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/