広島国際大学 総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 義肢装具学専攻(広島県東広島市)の学生が、使われなくなった中古義肢(義手、義足)を再生し、開発途上国に義肢を提供するプロジェクトを立ち上げた。
以前奈良県にある義肢装具メーカー・奈良義肢に勤務し、現在は同大学学生として義肢装具学を学んでいる池田諭紀さん(3年)を通じて、大学に寄せられた課題提案から始まった。西日本で唯一の義肢装具士を養成する4年制大学である同大の学生たちは、この課題を解決するべく自らが企画・立案し、使用者の死亡や成長などで使われなくなった中古義肢パーツの再生に取り組んでいる。
◆『義肢パーツ再生』プロジェクト
1.実施期間: 2015年9月~2016年7月
2.メンバー: 84人(同専攻3年生・18人、2年生・30人、1年生・36人)
3.パートナー: 株式会社奈良義肢(奈良県奈良市西条町3丁目2−23)
4.活動計画:
2015年9~12月 義肢メンテナンス作業
2016年1月 奈良義肢への成果報告、製作見学
2~6月 発送先の選定、連絡調整
7月 順次発送
【参考ページ】
http://www.hirokoku-u.ac.jp/information/2015/17835/20259.html
▼本件に関する問い合わせ先
広島国際大学広報室(担当:坂井・中神)
TEL: 0823-27-3102
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/