大阪電気通信大学総合情報学部情報学科の升谷保博教授が委員長を務める「ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会」は、11月5日(日)に駅前キャンパスで「OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2017」を開催する。これは、ヒト型ロボットが障害物をクリアし、要救助者に見立てた人形を救出する競技で、ロボットの多彩な動きが楽しめる。観覧無料。なお、同日は「第10回 テクノフェアinねやがわ」「第57回大学祭」も同時開催。
「ヒト型レスキューロボットコンテスト」は、ヒト型ロボットによる災害救助をテーマにしたコンテスト。ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の4つのタスクを順に実行。成功したタスクの数やかかった時間の短さを競う。要救助者を「やさしく」救助することを重視しており、その点も評価ポイントとなる。
今回のエントリ数は17台。学生から社会人まで幅広い世代の競技者が、個性豊かなロボットで競技に挑む。
また、搭載カメラの映像のみで操縦する「搭載カメラ部門」には8台がエントリ。現実の被災地を想定し、操縦者は競技フィールドに入らず、ロボットに搭載されたカメラの映像だけを頼りに遠隔操縦を行う。高度な技術が必要とされ、非常に見ごたえがある。
観覧は無料で、インターネットによる中継も予定。なお同日は、科学技術の体験型イベント「第10回 テクノフェアinねやがわ」および同大の「第57回大学祭」も同時開催している。
◆OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト(R) 2017
日 時:2017年11月5日(日)12:00~17:00
場 所:大阪電気通信大学 駅前キャンパス 1階 101号室
主 催:ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会
共 催:一般社団法人日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門、
大阪電気通信大学テクノフェア実行委員会、一般社団法人 アール・アンド・アールコミュニティー
協 力:大阪電気通信大学自由工房
協 賛:株式会社アーテック、株式会社アールティ・アールティフォワード、ヴイストンロボットショップ、
株式会社MGIC(エムジック)、共立電子産業株式会社、クアッドセプト株式会社、近藤科学株式会社、
株式会社佐竹技研、サンリツオートメイション株式会社、有限会社杉浦機械設計事務所、
株式会社ダイセン電子工業、株式会社プロアシスト、株式会社ロボティズ日本支店
観覧料:無料
問合せ: humanoid-rescon(あ)googlegroups.com (「(あ)」を「@」に置き換えてください)
▼インターネット中継URL
https://www.youtube.com/watch?v=qnYJU1NXMHM
▼「OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト(R) 2017」公式サイト
http://jiyukobo-oecu.jp/?page_id=4527
▼公式Facebookページ
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▼本件に関する問合せ先
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