青山学院大学が有する知的財産・人材と、新潟県妙高市が有する自然・伝統・文化の観光資源とを有効に活用し、相互の交流・発展を図ることで、地域社会への貢献と人材育成に寄与することを目的として、青山学院大学と妙高市は連携協力に関する協定を締結した。
1 協定締結の経緯
越後富士とも呼ばれる日本百名山の一つ「妙高山」とその一帯を妙高戸隠連山国立公園とする妙高市(新潟県)は、合宿の郷として多くの学校の合宿地として利用されている。青山学院大学は陸上競技部(長距離ブロック)が2004年に妙高高原の杉野沢で合宿を行ったのを最初に、その後の夏合宿では毎年必ず妙高で合宿を行い鍛錬し、2009年には念願の箱根駅伝に33年ぶりに出場を遂げた。以来、初志を忘れぬよう恒例の合宿の郷として今日まで利用し、他大学・高校も訪れる地となっている。
また、妙高市は、「スポーツ等合宿の郷づくり推進条例」を定め市民や民間事業者との連携を図っているほか、温泉などの地域資源を活用した滞在型クアオルトづくりを進めるなど、健康・スポーツ・文化や地域資源を活用した合宿誘致に取り組んでいる。
「学生3大駅伝を制覇したチームを有する青山学院大学」と「日本一の合宿誘致を目指す妙高市」両者の、様々な連携により、青山学院大学と妙高市の一層の協力関係を築き、お互いのさらなる発展につながるよう連携事業を推進。
2 協定項目について
1. 文化・教育・学術の振興、発展のための連携。
2. 人材育成のための連携。
3. 地域活性化・まちづくりのための連携。
4. スポーツ・健康増進に関する連携。
5. その他両者が必要と認める連携。
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