名城大学（名古屋市天白区）は新型コロナウイルス感染症の先行きの不透明感が拭えない中、この危機に立ち向かうため、大学独自で「名城大学 新型コロナウイルス対策研究プロジェクト」を立ち上げ、このたび、このプロジェクトの1つである薬学部衛生化学研究室・神野透人教授が愛知県衛生研究所と共同で進めてきた新型コロナウイルスの変異株識別の「実証実験」が終了。わが国で感染の拡大が懸念される主要な変異株について、簡単、迅速な識別法を確立しました。一般的なPCR検査装置をそのまま使用し、いずれの変異株も90分程度で識別することが可能になります。




　名城大学は、新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、先行きの不透明感は拭えない中、2020年8月に「名城大学 新型コロナウイルス対策研究プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトに選定された薬学部衛生化学研究室・神野透人（じんの・ひでと）教授は、愛知県衛生研究所と共同で進めてきた新型コロナウイルスの変異株識別の「実証実験」が終了し、関心を集めているインド型やカリフォルニア型の変異株も含めて、わが国で感染の拡大が懸念される主要な変異株について、簡単、迅速な識別法を確立しました。
　一般的なPCR検査の装置（添付写真参照）をそのまま使用して、いずれの変異株も90分程度で識別することが可能です。全ゲノム解析に要する期間（1週間程度）を大幅に短縮でき、変異株の脅威にさらされる昨今、社会実装が期待されます。



　名城大学では、神野教授を中心に記者会見を開いて実証実験の成果を発表予定。会見後、検査装置の取材も可能です（Zoomでの参加も可能）。


・日　時：2021年5月12日（水）13:00～
・場　所：名城大学八事キャンパス　八事新1号館6階　大会議室　
　　 　　 （キャンパスアクセスについて　https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/yagoto.html ）
・出席者：薬学部衛生化学研究室　神野透人教授、岡本誉士典准教授、青木明助教


・対面取材について：
（1）新型コロナウイルス感染症防止のため、キャンパスは入構制限中です。マスク着用、検温、手指消毒、離れて着席、腕章着用とさせていただきます。
（2）記者会見に出席していただける場合は、5 月11 日（火）15:00 までに kouhou@ccmails.meijo-u.ac.jp へメールでお知らせください。
（3）メールのタイトルは「コロナ・社名」とし、本文には 1．部署名 2．担当者名 3．電話番号 4．参加人数 5．乗り入れ車両（タクシーは記入不要） をご明記ください。
　※お申込みがない方の当日の参加はご遠慮ください。


・Zoom取材について：
（1）参加の申し込みは、5 月11 日（火）15:00 までに kouhou@ccmails.meijo-u.ac.jp へメールでお願いします。
（2）メールのタイトルは「Zoomコロナ・社名」とし、本文には 1．部署名 2．担当者名 3．電話番号 をご明記ください。
　※質問に関しては対面取材を優先させていただきますので、予めご了承ください。
（3）当日のZoomURL
　ZoomのURL： https://us06web.zoom.us/j/87107455100?pwd=ZjRLdFB2WUZEd2wvdlYvUzhoVFRLdz09　

　ミーティングID：871 0745 5100
　パスコード：860953


●同研究内容の紹介（本学WEBサイト「変異種検出の新技術」）
　https://www.meijo-u.ac.jp/sp/meijoresearch/feature/covid19.html

▼本件に関する問い合わせ先
名城大学渉外部広報課
住所：愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
TEL：052-838-2006
FAX：052-833-9494
メール：kouhou@ccmails.meijo-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/