株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、2023 年4 月1 日、全世界において2050 年までに温室効果ガス排出量ゼロとする目標を支持し、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に加盟しました。
ニコングループは、環境長期ビジョンの一つとして「脱炭素社会の実現」を掲げ、2050 年度までのカーボンニュートラル達成を目指しています。この実現に向け、事業活動で使用する電力の100%を再生可能エネルギーで調達することを目標とする、国際イニシアチブ「RE100」に加盟するなど、温室効果ガスの削減に向けた取り組みを進めています。
JCLP への加盟により、パリ協定と整合する脱炭素化社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的及び地域の持続可能な発展に寄与して参ります。
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)とは
脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に日本独自の企業グループとして設立。幅広い業界から日本を代表する企業を含む 230 社が加盟(2023年 3 月現在)。加盟企業の売上合計は約130 兆円、総電力消費量は約 66Twh(海外を含む参考値・概算値)。
脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織 The Climate Group のローカルパートナーとして RE100、EV100、EP100 の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。
URL:
http://www.japan-clp.jp/