デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役社長 佐瀬真人、以下「デロイト トーマツ」)は、5月28日に開催される第107回インディアナポリス500マイル(インディ500)で佐藤琢磨選手のプライマリスポンサーに就任しました。所属チームのチップ・ガナッシ・レーシングのホームページに掲載されている佐藤選手のコメントは下記のとおりです。
「インディ500を戦うチップ・ガナッシ・レーシングのデロイト トーマツがスポンサーのNo.11カーがついにお披露目できることに、とてもワクワクしています。デロイト トーマツがテクニカルパートナーとして、そしてプライマリースポンサーとしても、僕たちのプログラムを継続的に支援してくれることに、心から感謝しています。僕たちのゴールはとても明確で、チームが「特別な5月」のために進めている準備に深く感銘を受けています。コックピットに戻り、明日には始まる練習走行にエンジニア、クルー、そしてチームメイトとともに挑むことが楽しみで仕方ありません」
*チップ・ガナッシ・レーシングのプレスリリース(5/15付)より抜粋
https://chipganassiracing.com/news/race-preview-indianapolis-500
■佐藤琢磨選手について
学生時代の自転車競技から一転、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入り、モータースポーツの世界へ。主席で卒業し、渡英。英国F3で頂点を極め、2002年にF1デビューして活躍。2004年アメリカグランプリにて表彰台を獲得。
2010年からは米国最高峰のインディカー・シリーズにチャレンジし、2013年ロングビーチグランプリにて日本人初優勝を成し遂げ、世界最高峰のレースと言われるF1とインディカー両方で表彰台に上がった唯一の日本人ドライバーとなる。更に2017年は世界三大レースの1つと言われるインディ500で優勝を果たし、内閣総理大臣顕彰をはじめ多くの賞を受賞。2019年はインディカー・シリーズに挑戦して初めてシーズン2勝を飾ると共に、市街地コース、ロードコース、ショートオーバル、スーパースピードウェイという、インディカーで開催される4つの異なるタイプのコース全てで勝利を挙げたエリートドライバー(現役ではわずか5人)の仲間入りを果たした。
2020年には2度目となるインディ500のチャンピオンとなり、インディカーシリーズ通算6勝を収める。2023年はチップ・ガナッシ・レーシングに移籍し、インディ500を中心にオーバルのみ5戦に参戦する。
また、2019年よりHonda Racing School Suzuka(旧:鈴鹿サーキットレーシングスクール)のKart、Formulaのプリンシパルを務め次世代の育成にも力を入れている。