日本板硝子株式会社（本社：東京都港区、代表執行役社長兼CEO：細沼宗浩、以下「NSG」）のオリジナル防汚コーティング技術を施したバニティーミラーが、2023年６月21日よりトヨタ自動車株式会社から発売された新型アルファード/ヴェルファイア　エクゼグティブラウンジグレードに採用されました。

バニティーミラーとは、前席のサンバイザー裏などに装備されている小さな鏡のことで、当グレードにおいては後部シートにも設置されている人気のアクセサリです。今回のフルモデルチェンジにより、従来の天井設置型から2列目シートのテーブルと一体化させることでその利便性を高めています。

　バニティーミラーが手元に近くなり使い勝手が向上した一方で、指紋等が付着しやすく、汚れが目立ちやくなるという開発上の課題がありました。この課題に対して、撥油機能を持つ当社独自の防汚コーティング技術により、汚れによる油分を付着しにくくし、軽くふき取ることで鏡の表面を常にクリアに保つことが出来ます。

また、本車両の窓ガラスには当社製品が全量採用されており、当社のガラス製品とその技術が上質でラグジュアリーな車内空間の実現をサポートしています。

　NSGグループでは、今後もCASEの急速な進展や環境貢献製品ニーズの高まりなどにより変革を続ける自動車分野において、そのニーズに対応した独創的な技術と高付加価値なガラスソリューションを提供して参ります。