フェリス女学院大学(神奈川県横浜市/学長:荒井真)は、2025年4月にグローバル教養学部の開設を計画しています。現行の文学部、国際交流学部、音楽学部を発展的に改組する形で、
次のとおり1学部3学科9専攻の構成とします。
2025年4月開設予定
グローバル教養学部
国際社会学科
国際関係専攻、地球社会・環境専攻、国際ビジネス・観光専攻
心理コミュニケーション学科
心理専攻、メディア専攻、共生コミュニケーター専攻
文化表現学科
ヨーロッパ・アメリカ専攻、日本・アジア専攻、音楽・身体表現専攻
1. 学部改組のポイント
(1) 全ての学生にグローバル教養を身につけるカリキュラム
国内外で進むグローバル化がもたらす社会課題を自分ごととして捉え、当事者として解決にあたる実践力=グローバル教養が身につくカリキュラムとします。
学生には、4年間を通して課題解決型授業、実習、演習を中心とした活発なコミュニケーションの場を用意します。プレゼンテーションや学んだ知識の実践を数多く経験し、成長できるよう支援します。
(2) キャリア志向に対応する教員組織
国際ビジネス、地域創生、心理学、コミュニティ通訳、メディア、サウンドデザイン、音楽ビジネスなどの分野に実務家、専門家教員を新たに採用し、指導を受けられる体制とします。資格やスキル取得の選択肢、キャリア形成支援の可能性を広げます。
(3) 社会連携に取り組む学生と教員を組織的に支援
ゼミや各センターなどの取組みを組織的に支援するため、2023年6月に担当部署を設置しました。
学生と社会との接触機会を増やし、地域、自治体、企業、他教育機関等との連携を推進します。
(4) レイトスペシャライゼーション
1学部制になることで、3年次の専攻決定前に領域を横断する幅広い学びを促し、考え方の柔軟性を高めます。
2. グローバル教養学部 全学科で履修可能なカリキュラム
学生は、各学科、専攻の専門科目に加え、CLA(全学教養機構)を基盤として
(1) 留学やビジネスレベルでの運用能力が身につく語学教育:インテンシブ・コース
(2) Society5.0に向け、プログラミングの素養とデータ分析の技能を修得できる情報教育
(3) 教員と先輩からサポートを受けられ、視野が広がる海外インターンシップほかキャリア科目
(4) 社会課題解決に活かせる副専攻:「データサイエンス」、「ジェンダーとキャリア」、「デザインと表現」
(5) 演奏技術、作編曲、舞台芸術のレッスンを受けられ、ステージパフォーマンスに向けた表現力が身につくパフォーミング・アーツを履修でき、複数の強みを身につけて、早期化する就職活動にも準備することができます。
3. 学生募集
(1) 募集は学科単位、専攻には3年次から所属
学生募集は、学科単位で行います。自分の専門分野を見極め、幅広く学ぶ時間を確保するため、2年次末に専攻を決定し、3年次から専攻に所属します。
出願時、入学時に専攻を決める必要はありません。
(2) 入学定員
国際社会学科 195名
心理コミュニケーション学科 180名
文化表現学科 170名
*大学全体の学生数(収容定員)、緑園キャンパスを中心に学ぶ点は現行と同一です。
本計画は構想中であり、学部、学科、専攻の名称等は変更となる場合があります。
■グローバル教養学部紹介ページ
https://www.ferris.ac.jp/newfaculty2025/
■公式Webサイト
https://www.ferris.ac.jp/
■公式Instagram
https://www.instagram.com/ferrisuniv/
(学生広報スタッフの協力を得てキャンパスライフを紹介しています)
▼本件に関する問い合わせ先
広報課
荒井(薫)、荒井(萌)
住所:〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
TEL:045-812-9624
FAX:045-812-8395
メール:kikaku@ferris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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