フェリス女学院大学(神奈川県横浜市/学長:荒井真)英文学会は、「イギリス研究入門2」(担当:冨樫剛教授)、「文化の創造と継承」(担当:由井哲哉教授)との連携の下、国内外の古楽演奏家によるコンサート「シェイクスピアの音楽」を2023年10月30日(月)、緑園キャンパス(チャペル)にて開催します。このコンサートでは、演劇と音楽の、またルネサンス芸術と現代の感性の接続・融合を試みます。同時に、企画・運営を通じた学生の主体性育成を目的としています。
■冨樫剛教授(文学部英語英米文学科:イギリス文学・文化)コメント
インターネットなど諸メディアの発達(あるいは爛熟)により芸術・娯楽作品は極めて身近になってきていますが、それを直接体験する機会は実は多くありません。今回のコンサート「シェイクスピアの音楽」はそのような機会を提供するための企画です。専門教育の一部として、というよりも、まず芸術・娯楽について新しい視点・視野を学生がもってくれたら、と考えています。会場設営、受付、案内、司会など運営は学生が担当し、演奏者への質問など交流の時間も設けます。
【日 時】 2023年10月30日(月)16:30開演~18:00
【会 場】 緑園キャンパス チャペル
【出 演】
レ・タンブル&ハルモニア・レニス Les Timbres & Harmonia Lenis
水内 謙一(リコーダー)、川久保 洋子(ヴィオリン)、ミリアム・リニョル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジュリアン・ヴォルフス(チェンバロ&オルガン)、村上 暁美(チェンバロ&オルガン)
【対 象】
本学文学部英語英米文学科生、およびその他の本学学生・教職員
「イギリス研究入門2」・「文化の創造と継承」(月曜5限)履修者を中心とします。
【申込方法】
本学学生は、FerrisPassportの掲示を参照してください。
「イギリス研究入門2」・「文化の創造と継承」履修者以外は、申し込みが必要です。
【参加費】 無料
【主 催】 フェリス女学院大学英文学会
【定 員】 180名程度。定員を超えた場合、立見となる場合があります。
【主な曲目】(予定)
<シェイクスピアの音楽>
第1部:シェイクスピア劇中音楽&同時代の音楽
ヒューム:「A Question 問いかけ」
モーリー:「恋する若者とその彼女」(『お気に召すまま』より)
R. ジョンソン:「父は深い海底に」(『テンペスト』より) ほか
第2部:シェイクスピアの戯曲とバロック音楽の融合
H. パーセル:『妖精の女王(原作:真夏の夜の夢)』より
第3部:シェイクスピア時代の音楽&マスク劇音楽
バード:「What is Life? 人生とは何か」
ラヴェンスクロフト:「Give us once a drink! 酒をくれ!」
R. ジョンソン:「サチュロスのマスク」
■英文学会によるこれまでの企画
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(学生広報スタッフの協力を得てキャンパスライフを紹介しています)
▼本件に関する問い合わせ先
フェリス女学院大学英文学会(文学部共同研究室)
住所:〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
メール:bunken-eibun@ferris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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