インドスタートアップと日本企業とのクロスボーダーマッチング、日本企業のインドマーケット進出を強力にサポートする体制を構築
デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 斎藤 祐馬、以下DTVS)は、2024年4月よりインド カルナータカ州ベンガルールに新たに駐在員を派遣します。インドにおける拠点を設けることで、現地機関との連携によりインドスタートアップと日本企業とのクロスボーダーマッチングや日本企業のインドマーケット進出を強力にサポートします。
インドは、2023年に中国を抜き人口世界一の国となりました。また、2023年度第2四半期(7~9月)の実質GDP成長率(2011年度基準)推計値が前年同期比7.6%*¹となり、12四半期連続のプラス成長をしており引き続きの成長が見込まれています。特に公的機関や研究機関、ベンチャーキャピタルなどがネットワークを作ることによってスタートアップの成長を後押しするスタートアップエコシステムが急成長しており、設立10年以内で時価総額が10億ドル以上のユニコーン企業数が、米国、中国に続いて、世界第三位の110社*²の規模になっています。
DTVSは、成長著しいインド市場に注目し、大企業とベンチャー企業の協業を目的とした「Morning Pitch*³」を2018年からインドでも開催しており、これまで現地のスタートアップと日本の大企業や投資家とのマッチングサポート、現地スタートアップエコシステムとのつながりを構築しています。また、日本のデロイト トーマツ グループと世界のデロイトのファームが連携し、日系企業をグローバルにサポートする日系企業サービスグループ*⁴(以下JSG)がインドでも長年活動しており、ベンガルールにおいては日系企業向けに税務及び規制、その他アドバイザリー業務を中心に提供してまいりました。
この度、DTVSはシリコンバレー、シンガポール、イスラエルに続き、「インドのシリコンバレー」と称されるベンガルールに駐在員派遣による活動拠点を確保することで、情報収集やインドスタートアップの支援に加え、日本企業とのクロスボーダーマッチング、インド企業の日本を中心としたアジア展開支援、日本企業のインドマーケット進出などを、JSGやDeloitte Indiaと連携しながらより強力に支援します。また、このことを通じて日本企業の国際競争力強化や日本市場の活性化に寄与することを目指します。
駐在先となるインド ベンガルールオフィスについて
所在地:Prestige Trade Tower, 19th flr, Muncipal No. 46, Ward No. 77, Palace Road,Sampangiram Nagar, Bengaluru, Karnataka, 560001, India
TEL:+91(080)-6627-6387
業務開始日:2024年4月15日
担当:グローバル事業部 マネージングディレクター 大平 貴久
デロイト トーマツ ベンチャーサポート 会社概要
会社名:デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
設立年月:1997年12月24日
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役社長 斎藤 祐馬
本社所在地:東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
URL:
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtvs/dtvs.html
*¹出処:インド統計・計画実施省(MOSPI)2023年11月30日発表
https://pib.gov.in/PressReleasePage.aspx?PRID=1981170
*²出処:Invest India
https://www.investindia.gov.in/ja-jp/indian-unicorn-landscape
*³Morning Pitch Asia
https://asia.morningpitch.com/
*⁴日系企業サービスグループ(Japanese Services Group : JSG)
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/global-business-support/articles/about-jsg.html