一般家庭用レンジフード供給台数において国内シェアNo.1
※1を誇る富士工業株式会社(神奈川県相模原市/厨房機器製造・販売/代表取締役社長 柏村浩介/以下、FUJIOH)は、2024年10月9日(水)から10月11日(金)まで開催される、「第14回農業WEEK(通称:J-AGRI)」に初出展します。今回の展示会では、道の駅などへの簡易出店を実現する「ユニット厨房」や、収穫した作物の簡易調理に適した電気式スチームコンベクションオーブン(以下、スチコン)の導入を容易にする「電気式スチコン用蒸気回収装置 スチームコレクター(以下、スチームコレクター)」など、農業者が6次産業化に挑戦する際のイニシャルコストの課題を解決する製品をご紹介します。
※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。(2021年4月東京商工リサーチ調べ ODM生産品を含む)
※2 FUJIOHは、富士工業グループの企業ブランドです。
ユニット厨房の道の駅出展イメージ
6次産業化とは、農業や漁業などの生産者が、自分たちの作物を加工・販売することで付加価値を高める取り組みです。しかし、6次産業化に挑戦するためには、調理機器導入や出店にかかる多額のイニシャルコストが課題です。そこで、FUJIOHが取り扱う業務用厨房向けの製品は、飲食店だけでなく、6次産業化領域においても効果的な課題解決策を提供します。
例えば、調理設備導入コストを抑えたい場合には、スチコンの真上から吹き出る蒸気を回収するFUJIOHの「スチームコレクター」が有効です。通常、スチコン導入時には蒸気を回収するための排気フードを設置する大がかりなダクト配管工事が必要ですが、「スチームコレクター」を使用することでスチコンの真上に設置するだけで蒸気を回収でき、ダクト配管工事不要で導入コストを削減できます。「スチームコレクター」によってスチコン導入が容易になり、新たに飲食業を始める6次産業者が調理初心者であっても、均一な仕上がりの加工品・料理を提供できます。
また、出店コストを抑えたい場合には、「ユニット厨房」が最適です。ダクト配管工事が不要な循環タイプの調理油煙回収ユニットを中心とした省スペースでも出店可能なミニマム構成の厨房パッケージで、道の駅やサービスエリアなどへの簡易出店を実現します。
FUJIOHは空気環境改善に取り組むブランドとして、これからも「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく。」というビジョンの実現に向け、6次産業を含む業務用厨房業界をサポートする製品をお届けできるよう挑戦し続けてまいります。
【FUJIOH出展概要】
展示会名:「第14回農業WEEK(通称:J-AGRI)」
会期:2024年10月9日(水)~10月11日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ4~8ホール 千葉市美浜区中瀬2-1(ブース:10-20)
※イベントの詳細については、
https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp.html をご参照ください。
【展示製品詳細】
1.ユニット厨房
最小内寸法[間口1,700mm×奥行1,800mm]の空間があれば出店可能なコンパクトタイプの厨房です。ダクト配管工事不要な循環タイプのクッキングオイルコレクターを中心に、冷蔵・冷凍、手洗いシンク、食材用/器具洗浄用の2槽シンク、扉付き収納など、食品衛生面にも配慮した設備機器をパッケージ化
※3。省スペースでも「この一式があれば出店が可能」というコンセプトで、工期短縮を実現します。
※3 業種・業態により必要な設備・器具が異なります。詳細はお問い合わせください。
※ 画像は、ユニット厨房にクッキングオイルコレクターを組み込んだものです。
製品詳細:
https://www.fujioh.com/unitkitchen/index.html
2.調理油煙回収ユニット
オイルスマッシャー搭載クッキングオイルコレクター(循環タイプ)
循環タイプの場合、調理時に発生するにおいをキャッチする脱臭フィルター、エアフィルターが本体に内蔵されているのでダクト配管工事が不要です。そのため、ダクト配管工事にかかるコストを削減。また、空調された快適な空気を排気しないので、空調エネルギーを削減でき、省エネ効果が見込めます
※4。
※4 排気フードからCOCRK-801Sに取り替えた場合。
※4 換気設備や出入口、窓の開閉による換気の影響は考慮していません。
※ 画像は、COCRK-801Sに、、COC-MST-8350S(幕板セット)、COC-SBP-801S(パネルセット)を取り付けたものです。
※ フライヤー、IHコンロや餃子焼成器、グリドル(鉄板)などの電気調理器に対応。ガス調理器具には対応できません。調理器の詳細はお問い合わせください。
製品詳細:
https://www.fujioh.com/cookingoilcollector/index.html
【オイルスマッシャーについて】
オイルスマッシャーは、FUJIOH独自の特許技術です
※5。1分間に1500回転するディスクが吸い込んだ油煙を油と空気に分離するためオイルスマッシャーまでで約90%
※6の油をキャッチ。これにより、内部への油の侵入をブロックすることでお手入れの負担を軽減します。
※5 特許第 5631860 号
※6 数値は富士工業規定の試験方法によるものであり設置環境や使用方法によって異なる場合があります。
3.電気式スチコン用蒸気回収装置
スチームコレクター
スチコンの真上から噴き出す蒸気を回収することで、結露によるカビの発生、天井や壁の腐食の対策につながります。蒸気対策用の排気フードが設置できない場所でもスチコンの導入が可能となり、レイアウトの自由度が広がり、動きやすい動線の厨房を実現しやすくなります。
※ 画像は、電気式スチコンに電気式スチコン用蒸気回収装置スチームコレクター「SCS-501SHRS」を取り付けたものです。
製品詳細:
https://www.fujioh.com/steamcollector/index.html
※ 富士工業株式会社は富士ホールディングス株式会社の100%子会社です。
【富士工業グループ会社概要】
事業概要:一般家庭用/業務用厨房機器の企画・開発設計・生産・販売・アフターサービス、空気環境改善に関するソリューションの提案・提供
代表者:代表取締役社長 柏村浩介
創立:1941年12月
所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目1番9号
従業員数:951名(国内法人のみ)
グループ会社:
富士ホールディングス株式会社
富士工業株式会社
富士工業販売株式会社
フジテックメンテナンス株式会社
株式会社ヒートアンドクール
Fujioh International Trading Pte. Ltd.
芙子帝風商貿(上海)有限公司 (Fujioh Trading Shanghai Co.,Ltd.)
Fujioh Marketing Malaysia Sdn. Bhd.
台灣富士皇股份有限公司(Fujioh Marketing Taiwan Co., Ltd.)
[関連会社]アリアフィーナ株式会社
公式WEB:
https://www.fujioh.com