―心理的資本と終身雇用制度による影響の検証―
横浜市立大学国際商学部、同大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻の黒木淳教授と神奈川大学経営学部の尻無濱芳崇准教授らの研究グループは、従業員に設定された目標の難易度*1が仕事のエンゲージメント*2に与える関係に対して、ポジティブな心の状態を維持する資源としての心理的資本(Ps...
横浜市立大学 大学院医学研究科麻酔科学 山本夏啓医師(博士課程4年、同学附属市民総合医療センター集中治療部助教)、東條健太郎准教授、大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 水原敬洋教授、京都大学 大学院医学研究科附属がん免疫総合研究センター 杉浦悠毅特定准教授らの研究グループ...
~文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~
横浜市立大学は、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(以下、本事業)に事業提案し、このたび採択されました (1月24日)。
提案内容は、全学の多様性・卓越性を有する研究群の強みを有機的に連結させ「共創を加速する『よこはまデータサイクル』を構築し、未来社会...
~死亡率が7%低い結果に~
研究のポイント
重症呼吸不全患者6万6千人を対象に、認定施設(日本集中治療学会認定専門医研修施設)と非認定施設の治療内容や患者予後の調査を実施。
認定施設では非認定施設に比べて、「院内死亡率」が7%低い傾向(31% vs. 38%)があった。
認定施設では非認定施設に比べて、「...
―35歳以降の妊よう性低下には卵子透明帯の構造変化が関与―
発表のポイント
女性の生殖適齢期後半(35歳ごろ)に相当する雌マウスは、卵子の遺伝子発現によらず卵子透明帯の網目構造が変化することにより受精率が低下することを発見しました。
透過型・走査型電子顕微鏡を用いて卵子を観察することで、加齢が卵胞形成時の卵子―卵丘細胞の相互作用の低下や...
横浜市立大学研究・産学連携推進センター 宮﨑智之教授がプロジェクトリーダーを務める横浜市立大学 COI-NEXT拠点であるMinds1020Lab(マインス゛テントゥエンティラホ゛)は、2025年1月31日(金)にパシフィコ横浜アネックスホールにて、「若者の生きづらさを解消し、高いウェルビー...
~ウイルス感染の「種間の壁」が生じる要因を解明~
研究の要旨とポイント
B型肝炎ウイルスは胆汁酸輸送体(NTCP)を介してヒトやチンパンジーに感染しますが、遺伝系統的に近いアカゲザルやカニクイザルには感染しません。
カニクイザルとヒトのNTCPの立体構造を調べた結果、サルNTCP内の二か所で、ウイルスの結合を回避する構造を形成...
YCU 共創イノベーションセンターが、ヨコハマ SDGs デザインセンター、横浜未来機構と共同で共創プロジェクトを推進
横浜市立大学では、2024年4月に本学の産学官連携研究のさらなる発展と社会実装に向けて、新しい産学官民連携、オープンイノベーション推進の中心的な役割を担う組織として、「横浜市立大学共創イノベーションセンター(以下、YCU共創イノベーションセンター)」を設立しました。
このセン...
横浜市立大学附属市民総合医療センターの沼田正勝講師らの研究グループは、ロボット支援による直腸癌手術が、腹腔鏡手術に比べて男性患者の性機能をより良く保つ効果があることを明らかにしました。本研究成果は、「Annals of Surgery」にオンライン版で先行公開されました(2024...
横浜市立大学と横浜市は、11月19日(火)にトバイアス・ムリンビカ駐日ザンビア共和国大使の講演会を、横浜市立大学金沢八景キャンパスにて開催します。今回の講演は、「ザンビア共和国と日本国の二国間関係及びザンビアへの投資機会」をテーマにムリンビカ大使にお話しいただ...