―高いプロトン伝導性と化学的安定性を併せ持つジアザピレンCOFの合成に成功―
概要
京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 Li Zhuowei氏(博士課程3年)・常行 恭弘氏(修士課程2年・当時)・Paitandi Rajendra氏(日本学術振興会研究員)・筒井 祐介助教・田中 隆行准教授・鈴木 克明助教・梶 弘典教授・Samrat Ghosh氏(日本学術振興...
~1年前の体重との比較が患者の経過予測に重要~
横浜市立大学大学院医学研究科病態制御内科学の永廣尚敬さん(博士課程3年)、田村功一主任教授、医学部循環器内科学の小西正紹准教授、順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の末永祐哉准教授らの共同研究グループは、65歳以上の高齢心不全入院患者で認められる体重減少が、退院後の死亡率と関係すること...
横浜市南消防署と横浜市立大学附属市民総合医療センター(市大センター病院)は、子どもの安全をテーマにした「MINAMI こどもQ(救)Q(急)講演&メディカルコンサート」と題し、9月9日の「救急の日」に合わせたイベントを行います。
医師や看護師が小児の事故予防についての講演を行...
~クライオ電子顕微鏡によってワニのヘモグロビンのもつ特徴的なアロステリック制御のしくみを解明~
横浜市立大学大学院生命医科学研究科 高橋捷也さん(博士後期課程3年)、ジェレミー・テイム教授、西澤知宏教授、李勇燦助教らの研究グループは、Aarhus大学(デンマーク)Angela Fago教授、Nebraska大学 Jay Storz教授、大阪大学蛋白質研究所 栗栖源嗣教授、川本晃大助教ら...
選挙権年齢及び成年年齢の引き下げに伴い、18歳以上の若い世代が地域社会への理解を深め、社会や政治に参画する力や主権者意識を育むことが急務となっています。
この課題に対し、横浜市会議会局と横浜市立大学では、令和4年度から、子ども向けイベントの実施、政策の調査に携わる就業体験、市会議員との意...
-所望の特性を持つ無機材料のパターンを自動検出する手法を開発-
【要点】
無機材料データから所望の光学特性を持つ物質群に共通な特徴を検知
機械学習予測モデルに基づいたクラスタリングにより物性を考慮した物質分類を実現
マテリアルズインフォマティクスにより物質・材料科学的な知識を獲得
【概要】
東京工業大学 科学技術創成研究院 フ...
【発表ポイント】
微小管が引張応力(引っ張り)によって変形することを発見。
ダイニンによる物質輸送速度は弱い引張応力下の微小管で速くなる。
物質輸送の促進や阻害が関与する神経疾患などの治療への貢献。
【概要】
京都大学大学院理学研究科の日本学術振興会特...
横浜市立大学木原生物学研究所の殿崎薫助教と木下哲教授、農研機構の川勝泰二上級研究員、国立遺伝学研究所、理化学研究所、アメリカ・カリフォルニア大学デイビス校、岩手大学との国際共同研究グループは、イネの胚乳発生段階や細胞の種類によって異なるゲノム刷り込み(ゲノムインプリンティング)*1の...
― 肝硬変に対する免疫制御を介した新規治療法―
発表のポイント
ヒトiPS細胞を用いて、肝類洞構造や胆管構造を有する大型化が可能な新規肝臓オルガノイドの創出技術を確立しました。
新規ヒトiPS細胞由来肝臓オルガノイド移植により、炎症抑制性マクロファージの誘導活性を介して、従来は治療困難であった肝線維化(肝硬変)の改善効果...
~腫瘍血管の正常化への応用に期待~
横浜市立大学理学部 服部伸吾助教、荻島瑞希さん(2023年度博士前期課程修了)、中島忠章助教、野々瀬真司准教授、佐藤友美教授、篠﨑一英教授らの研究グループは、北海道大学大学院工学研究院 細谷祥太さん(博士後期課程1年)、北川裕一准教授、長谷川靖哉教授と共同で、光線力学療法用光増感剤*1と...