“脳を見える化” 複数の精神疾患で共通する異常を明らかに
AMPA PETを用いた大規模研究
横浜市立大学大学院医学研究科 生理学の高橋琢哉教授と波多野真依助教らの研究グループは、新規開発されたAMPA受容体*1を標識するPET用トレーサー*2([11C]K-2)を用いて、うつ病、自閉症スペクトラム障害(ASD)、統合失調症、双極性障害の患者149名と健常者70名を対象に大規模なPE...
- 2024年10月29日
- 10:00
- 横浜市立大学
AMPA PETを用いた大規模研究
横浜市立大学大学院医学研究科 生理学の高橋琢哉教授と波多野真依助教らの研究グループは、新規開発されたAMPA受容体*1を標識するPET用トレーサー*2([11C]K-2)を用いて、うつ病、自閉症スペクトラム障害(ASD)、統合失調症、双極性障害の患者149名と健常者70名を対象に大規模なPE...
~新たな予後予測や治療戦略へ~
横浜市立大学医学部消化器・腫瘍外科学の押正徳助教、山田顕光准教授,遠藤格主任教授らの研究グループは、ロズウェルパーク総合がんセンター(米国ニューヨーク州)の高部和明主任教授らとの共同研究により、複数の大規模データベースを用いてさまざまな癌特異的情報伝達経路の活性度を腫瘤の遺伝子発現パターンか...
医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市、院長 小林 修三)と公立大学法人横浜市立大学(神奈川県横浜市、理事長 近野 真一)は、10月23日、包括的連携協定を締結しました。 本協定は、医療者の人材育成や、研究交流等における連携を深めることを目的としています。両者はこれまで医療・...
横浜市立大学と鎌倉市は、令和3(2021)年度にデータ活用に関する包括連携協定を締結しました。この協定に基づき、令和5(2023)年度に横浜市立大学と鎌倉市の共同で、鎌倉市内全域において観光に対する鎌倉市民の意識調査を実施しました。 今回、横浜市立大学と鎌倉市が実施した観光に対する鎌倉市...
横浜市立大学は、11 月3日(日・祝)、11月4日(月・振休)に金沢八景キャンパスにて、第74回「浜大祭」を開催します。 今年のテーマは「羅針盤(コンパス)」です。このテーマには、来場者が自分だけの航海(浜大祭)を楽しんでほしいという想いが込められています。キャンパス全体が新しい発見や感...
-遺伝子の機能多様性を活用し新品種づくりに道-
概要
横浜市立大学木原生物学研究所の川浦香奈子准教授、理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物ゲノム発現研究チームの江副晃洋基礎科学特別研究員、関原明チームリーダーらの共同研究チームは、デュラムコムギ(パスタコムギ...
このたび、医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市、院長 小林 修三)と公立大学法人 横浜市立大学(神奈川県横浜市、理事長 近野 真一)は、診療、教育、研究の分野において緊密な連携と協力を図り、医療の発展に寄与することを目的とした包括連携協定を締結いたします。...
横浜市立大学 木原生物学研究所 丸山大輔准教授と、フランス国立農業・食料環境研究所(INRAE、リヨン高等師範学校所属)Thomas Widiez科学ディレクター(Scientific Director)は、世界の主だった専門家たちとともに議論を重ね、このたび、精細胞を覆う膜を「peri-g...
横浜市立大学は、2024年6月に大学、民間事業者、NPO、研究機関、行政等の参画による「子育て世代の時間貧困*1解消と男女共同参画を目指した産学官共創ラボ」を発足しました。本学の文理融合研究に携わる研究者が中心となり、横浜市の関連部署や企業、NPO等と共同でプロジェクトを進め、産学官共創会議...
横浜市立大学医学部 血液・免疫・感染症内科学教室の桐野洋平准教授らの研究グループは、日本では難治性疾患のVEXAS症候群*1患者の治療が難しく、感染症、悪性腫瘍、血栓症などを多く伴い、重症な疾患であることを報告しました。これは、現在の治療法には限界があることが分かり、今後の新たな治療法の開発...