重症呼吸不全患者診療における各種薬剤使用状況が大きく変化
コロナ禍前の4年間での66,905人の患者データを分析
東京慈恵会医科大学救急医学講座・附属柏病院集中治療部 吉田拓生准教授は、横浜市立大学データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 水原敬洋教授、清水沙友里講師らと、コロナ禍前における重症呼吸不全患者の診療実態が経年的に変化していたことを明らかにしました。
重症呼吸不全患者は複数の治療を必...
- 2024年07月17日
- 15:30
- 学校法人慈恵大学
コロナ禍前の4年間での66,905人の患者データを分析
東京慈恵会医科大学救急医学講座・附属柏病院集中治療部 吉田拓生准教授は、横浜市立大学データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 水原敬洋教授、清水沙友里講師らと、コロナ禍前における重症呼吸不全患者の診療実態が経年的に変化していたことを明らかにしました。
重症呼吸不全患者は複数の治療を必...
〜希少がんを対象に含む次世代抗がん剤創薬への新たな道を開く〜
東京慈恵会医科大学 生化学講座の吉田彩舟講師(現 東邦大学 理学部)と吉田清嗣教授らの研究グループは、京都大学ならびに東邦大学と共同で、発生や発がんを制御するHedgehogシグナルの新たな活性化機構とその責任分子(リン酸化酵素:DYRK2)を同定しました。
Hedgehogシグナルの異...
「木の心理療法室」、木の香りがうつ病の治療導入・継続のための後押しに
住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎/以下、住友林業)、BrainEnergy株式会社(代表取締役:喜田 光洋/以下、
BrainEnergy)、東京慈恵会医科大学(学長 松藤 千弥/以下、慈恵医大)は、うつ病に対する木の効果解明研究を進め
「木の心理療法室」の効果を検証しました。本研究では...
-吸血停止シグナルの発見-
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター栄養応答研究チームの佐久間知佐子研究員(元東京慈恵会医科大学講師)、東京慈恵会医科大学熱帯医学講座の嘉糠洋陸教授らの共同研究グループは、哺乳類の血液中に存在する「フィブリノペプチドA(FPA) [1] 」が、ネッタイシマカ [2] の吸血を停止させる...
~6月2日に講座開設後初の共同研究成果を米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表~
東京慈恵会医科大学(以下、慈恵医大)は、2024年4月1日付で産学連携講座「がんサバイバーシップ・デジタル医療学講座」を新たに開設いたしました。本講座は、がんサバイバーが直面する社会的孤立・孤独や医療・介護の不足に対処するために、新たな教育アプローチやデジタル医療技術の研究開発を行うことを目的...
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座の安保雅博講座担当教授らは、全国7つのリハビリテーション施設と共同研究を行い、各施設に通院している高齢者の患者さんに、上肢と下肢を交互に動かして運動するクロスステップWE-100(OG Wellness 岡山)訓練をした群とヘッドホン付きマイクを使っ...
~足白癬とメラノーマの相関を発見~
東京慈恵会科大学皮膚科学講座の延山嘉眞教授らの研究グループは、足白癬 (あしはくせん・水虫)が足の裏のメラノーマ(悪性黒色腫 、メラノサイトのがん)の発生に相関があることを発見しました。
これまで足底の悪性黒色腫の発生には物理的な刺激との相関が想定されていましたが、今回の研究により、初めて足...
東京慈恵会医科大学(学長:松藤 千弥)と桐朋高等学校(校長:原口 大助)・桐朋女子高等学校(校長:今野 淳一)は、2024年4月1日付でお互いの教育の活性化を図るために協定を締結しました。 また、調印式を2024年4月30日に桐朋学園本部仙川キャンパスにおいて執り行いました。 協定の目的 ...
~ステロイドに代わる天然成分の治療薬として急性肺傷害に効果~
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター次世代創薬研究部の藤田雄准教授、内科学講座呼吸器内科の門田宰助教、荒屋潤講座担当教授、外科学講座呼吸器外科の大塚崇講座担当教授、東京医科大学医学総合研究所の落谷孝広特任教授らの研究グループは、細菌性肺炎やウイルス性肺炎、敗血症など様々な傷害によって引き起...
~腎臓病の早期発見に新たな光~
東京慈恵会医科大学 安定同位体(SI)医学応用研究センターおよび臨床検査医学講座のPattama Wiriyasermkul特任講師(現・岩手大学准教授)、宮坂政紀助教、永森收志教授(SI医学応用研究センター長兼務)は、慶應義塾大学 笹部潤平講師、医薬基盤・健康・栄養研究所 木村友則博士(現・...