原子炉で発生した反電子ニュートリノを地表において観測することに成功 -- 北里大学
北里大学 理学部 物理学科 量子物理学講座の研究グループ(川崎健夫教授・今野智之助教)は、開発した小型・可搬型測定器を用いて、稼働中の原子炉で発生した反電子ニュートリノ(注1)を地表において観測することに成功しました。 この研究成果は、2019年12月5~7日に中国・広州で行われた「第15...
- 2019年12月10日
- 14:05
- 北里大学
北里大学 理学部 物理学科 量子物理学講座の研究グループ(川崎健夫教授・今野智之助教)は、開発した小型・可搬型測定器を用いて、稼働中の原子炉で発生した反電子ニュートリノ(注1)を地表において観測することに成功しました。 この研究成果は、2019年12月5~7日に中国・広州で行われた「第15...
北里大学附属臨床心理相談センターは12月7日(土)に市民講演会を開催する。テーマは「対人コミュニケーションのコツ」。人はコミュニケーションを通して社会生活を営んでいるが、職場や家庭の中ではときに歯車が狂ってしまったり、衝突が生まれてしまったりすることもある。そこで、心理学ではコミュニケーシ...
北里大学メディカルセンター(埼玉県北本市)は、日本盲導犬協会の協力のもと、犬を用いた「動物介在療法」(Animal Assisted Therapy:AAT)を実施しています。継続的にこの活動に取り組み、日本における動物介在療法モデル確立を目指すため、クラウドファンディング(インターネット...
北里大学は10月2日(水)に、白金キャンパス(東京都港区)のプラチナタワー12階 3125会議室で「パスツール研究所/北里研究所・北里大学合同シンポジウム」を開催する。 パスツール研究所(フランス・パリ)の設立者であるルイ・パスツールは近代細菌学の開祖とされ、感染症の原因が微生物...
北里大学 医療衛生学部 佐々木徹准教授らの研究グループは、PET用診断薬を用いた新しいイメージング法(リアルタイム・バイオラジオグラフィ法)(注1)を評価する手法を開発し、これを用いることで、再生医療向け製品の移植前の品質評価を非侵襲的に実施できることを、ヒト3次元表皮モデルを用いて示しま...
北里大学薬学部 加藤くみ子教授、国立医薬品食品衛生研究所薬品部 原矢佑樹研究員らの研究グループは、原子間力顕微鏡(AFM)の微小な針(探針)の形状を評価する手法を開発し、これを用いることで、薬物キャリアである脂質ナノ粒子(リポソーム)の膜剛性(硬さ・変形のしづらさ)を高精度に測定することに...
2019年8月10日(土)に放送予定の日本テレビ『満天☆青空レストラン』で、北里大学獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場が生産している「北里八雲牛」が特集されます。獣医学部の教員、獣医学部動物資源科学科の学生も出演予定です。ぜひご覧ください。 【放送局】 日本テレビ ...
転写因子(注1)であるNF-κB(注2)の活性化異常はがんをはじめとした種々の疾患に関与しており、特異的阻害薬の開発が待たれている。本研究では、大村天然化合物ライブラリー(注3)より得た殺線虫活性を有するジエタシンAをもとに抗がん活性を有する新規NF-κB阻害薬の合成と作用機序の解明に成功...
北里大学メディカルセンター(埼玉県北本市)が、地域の中学生を対象として、2019年8月3日(土)に「臨床検査技師体験 ~医療のお仕事を体験しよう~」を開催します。このLab(ラボ)セミナーは、検査室内の見学・体験により、医療への興味関心をもってもらうことが目的です。「臨床検査技師」という職...
北里大学獣医学部の小野久弥講師、弘前大学大学院医学研究科の中根明夫特任教授らによる共同研究チームは、コモンマーモセットを用いて黄色ブドウ球菌による嘔吐型食中毒の発症メカニズムを解明しました。本研究により、黄色ブドウ球菌の作る毒素「ブドウ球菌エンテロトキシン」が消化管の肥満細胞からヒスタミン...