大阪大学のリリース一覧

AIが実験室の主役に! 大規模言語モデル×SNS×走査型プローブ顕微鏡で人間に代わりAIが実験研究を行う革新技術 ― 大阪大学

【研究成果のポイント】 ◆人間に代わりAIが自律的に実験研究を遂行する画期的技術を開発 ◆大規模言語モデル(LLM)※1 とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)※2 を走査型プローブ顕微鏡(SPM)※3 に統合し、曖昧な言語表現からでも正確な実験を実行 ◆複雑かつ時間を要する繊...

【大阪大学】数滴の血液でAIが見抜く、あなたの本当の健康年齢 ― 未来を予測する新手法 ―

【研究成果のポイント】 ◆血液中の22種類のステロイド*¹の測定値を用い、人工知能(AI)*²と生物学的知見を組み合わせることで、人体の生理健康状態を反映する「生物学的年齢」の予測モデルを構築 ◆従来、ステロイドの個体間での濃度差や測定のばらつきが課題であったが、各ステロイド間の相対濃度を...

【大阪大学】国立大学初! 短時間勤務等を18歳まで利用可能に ― 障がいのある子を育てながら働く教職員へ、仕事と子育ての両立支援制度導入

大阪大学は、教職員の育てる子どもが小学校に入学後も家庭の状況に応じ多様な働き方を選択できる職場環境を整備するべく、2025年4月より勤務制度の拡充を行います。具体的には、子どもが小学校に入学すると利用ができなくなる短時間勤務制度*¹及び子の看護等休暇制度*²の利用可能期間を、法令を上回る小...

自閉スペクトラム症の薬物治療へ新たな光! ~鎮痛作用を示さない低用量オピオイドが社会性に関わる機能を改善~

広島大学大学院医系科学研究科(歯)細胞分子薬理学の吾郷由希夫教授、大阪大学大学院薬学研究科神経薬理学分野の橋本均教授、同大学院歯学研究科薬理学講座の田熊一敞教授、京都大学大学院医学研究科と塩野義製薬株式会社の共同プロジェクト「SKプロジェクト」の大波壮一郎研究員、山川英訓研究員らのグループ...

大阪大学が「共助資本主義の実現に向けた大学連合」に参画 ― 西日本の国立大学で唯一

大阪大学はこの度、「共助資本主義の実現に向けた大学連合」(以下「大学連合」)に参画します。2025年2月に設立されるこの大学連合は、研究機関の学生及び研究者が、複雑化する社会課題を解決するべく、共助人材として産学官民の垣根を越えて連携するものです。本学は、設立時参画組織の中で西日本唯一の国...

大阪大学がデジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート ― 国立大学法人最大規模 スマホひとつで快適なキャンパスライフを実現し、DXを加速

国立大学法人大阪大学は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、全学の学生・教職員を対象に、スマートフォン上で表示されるデジタル学生証・教職員証の提供を開始します。これにより、大阪大学の構成員の利便性向上、業務効率化、管理コストの削減を実現します。今回のデジタル学生証・教...

【大阪大学】免疫を標的としたB型肝炎の創薬へ B型肝炎慢性化に関わる免疫の変化を発見 ―TLR7を標的とした治療開発に期待―

【研究成果のポイント】 ◆B型肝炎ウイルスが持続感染した場合に、生体内の免疫がどのように変化するのかについて観察できるマウスモデルの開発に成功 ◆B型肝炎の慢性化に細胞傷害性T細胞(※1)の疲弊(※2)が関与していることを同定 ◆新規Toll様受容体7(TLR7)(※3)作動薬SA-5が免...

【大阪大学】大学院医学系研究科が住友ゴム工業株式会社との共同研究を開始 ― 個々のがん患者にあった治療薬を届けるコンパ二オン診断を目指して

大阪大学大学院医学系研究科の山本浩文教授らの研究グループは、住友ゴム工業株式会社と共同で開発した血中循環がん細胞(CTC*¹:Circulating Tumor Cell)の捕捉技術を活用して、個別のがん活性化シグナルを同定するための共同研究契約を2024年3月28日に締結しました。今回の...

【大阪大学】"脂肪肝から肝がんになりやすい人"を見分ける新指標 ― 肝がんの早期発見・早期治療へ期待

【研究成果のポイント】 ◆血中GDF15(※1)値が高い脂肪肝患者さんは、肝がんになりやすいことを発見。 ◆脂肪肝では、肝臓が硬いと肝がんが高い頻度で発生するが、肝臓があまり硬くなくても一定頻度で肝がんが発生するため、さらなる肝がん発生予測マーカーの開発が望まれていた。 ◆脂肪肝患者につい...

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