【大阪大学】免疫を標的としたB型肝炎の創薬へ B型肝炎慢性化に関わる免疫の変化を発見 ―TLR7を標的とした治療開発に期待―
【研究成果のポイント】 ◆B型肝炎ウイルスが持続感染した場合に、生体内の免疫がどのように変化するのかについて観察できるマウスモデルの開発に成功 ◆B型肝炎の慢性化に細胞傷害性T細胞(※1)の疲弊(※2)が関与していることを同定 ◆新規Toll様受容体7(TLR7)(※3)作動薬SA-5が免...
- 2024年10月11日
- 14:05
- 大阪大学
【研究成果のポイント】 ◆B型肝炎ウイルスが持続感染した場合に、生体内の免疫がどのように変化するのかについて観察できるマウスモデルの開発に成功 ◆B型肝炎の慢性化に細胞傷害性T細胞(※1)の疲弊(※2)が関与していることを同定 ◆新規Toll様受容体7(TLR7)(※3)作動薬SA-5が免...
大阪大学大学院医学系研究科の山本浩文教授らの研究グループは、住友ゴム工業株式会社と共同で開発した血中循環がん細胞(CTC*¹:Circulating Tumor Cell)の捕捉技術を活用して、個別のがん活性化シグナルを同定するための共同研究契約を2024年3月28日に締結しました。今回の...
【研究成果のポイント】 ◆血中GDF15(※1)値が高い脂肪肝患者さんは、肝がんになりやすいことを発見。 ◆脂肪肝では、肝臓が硬いと肝がんが高い頻度で発生するが、肝臓があまり硬くなくても一定頻度で肝がんが発生するため、さらなる肝がん発生予測マーカーの開発が望まれていた。 ◆脂肪肝患者につい...
本イベントは全国の教育機関で働く女性技術職員が一緒に取り組んでいるイベントです。大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク(通称:女技)が主催で、2019年度より子供向けのサイエンスイベントを開催しており、今年度で6回目となります。2021年度からは規模を拡大し、全国の女性技術職員と実施し...
【研究成果のポイント】 ◆市場で入手できる、一般的なドローン視点のMR(複合現実感)※1 の実現に向け、飛行ルートを事前に定義する必要なく、現実世界と仮想世界を正しく重ね合わせる位置合わせシステムを提案。 ◆ビジュアルポジショニングシステム(VPS))※2 と自然特徴ベースのトラッキング※...
国立大学法人大阪大学(所在地:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎、以下 大阪大学)は、業務DX推進の一環として、全学の事務部門(約1,600名)を対象に、株式会社科学情報システムズ(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:浜地歩、以下 SIS)が提供する「Knowledge Stack」を選定...
Honda-大阪大学 接合科学ものづくり協働研究所の開所式を、6月4日(火)に開催します。当日は、西尾章治郎総長(大阪大学)及び小沼隆史本部長(Honda 四輪生産本部)からの挨拶と、協働研究所の設置趣旨説明を行います。その後、引き続き開所記念講演会を開催し、協働研究所の所長、副所長より、...
大阪大学では、最先端かつユニークな研究者が分野を超えて集まり、よりよい未来社会の実現を参加者とともに議論する、「ウメダの未来フォーラム」第1回を、4月23日(火)に開催します。ウメダの未来フォーラムは、世界をリードする研究者が100年後の未来都市について構想を議論するシリーズです。議論を通...
理化学研究所(理研)、産業技術総合研究所、情報通信研究機構(NICT)、国立大学法人大阪大学、富士通株式会社(富士通)、日本電信電話株式会社(NTT)の共同研究グループが、2023年3月にクラウド公開した国産初号機となる64量子ビット超伝導量子コンピュータの開発ノウハウをベースに、富士通と...
大阪大学は、3月21日(木)に大阪大学中之島センターとオンラインにて、大阪・関西万博に向けて、シンポジウム「いのち会議 ×『SDGs + beyond』― 未来に向けて我々が今なすべきこと ―」を開催します。2023年3月、大阪大学と関西経済3団体は、2025年に開催される「大阪・関西万博...