【大阪大学】卵巣がんのプラチナ抵抗性に関与する特殊な細胞群を同定 -- 卵巣がんに対する新しい治療戦略の開発に期待
【研究成果のポイント】 ◆卵巣がんの治療においては、がん細胞が標準治療薬であるカルボプラチンなどのプラチナ系抗がん剤に対し耐性を獲得してしまう現象が問題となるが、こうしたプラチナ抵抗性(※1)卵巣がんに対しては未だに良い治療方法が確立されていない。 ◆病理組織を用いて卵巣がんのプラチナ抵抗...
- 2023年03月14日
- 14:05
- 大阪大学
【研究成果のポイント】 ◆卵巣がんの治療においては、がん細胞が標準治療薬であるカルボプラチンなどのプラチナ系抗がん剤に対し耐性を獲得してしまう現象が問題となるが、こうしたプラチナ抵抗性(※1)卵巣がんに対しては未だに良い治療方法が確立されていない。 ◆病理組織を用いて卵巣がんのプラチナ抵抗...
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大阪大学は、部・サークル活動を行っている公認課外活動団体の応援を目的として、12/5(月)~11(日)にかけて、オンラインチャリティーイベント「Giving Campaign 2022」を開催します。このイベントは、株式会社Alumnote※1 とともに実施するもので、イベント期間中に特設...
大阪大学大学院人文学研究科の日本学研究室は、11月4日(金)~6日(日)まで開催予定の学園祭(まちかね祭)に学生・大学院生が中心となってブースを出し、コロナ経験の「声」を収集します。研究室では2020年度以来、専門分野の演習でコロナ禍についての語りをオーラルヒストリー(口述歴史)の手法で集...
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて「阪大万博」と銘打つトークイベントを11月4日(金)に大阪大学会館及びオンラインにて開催します。第2回目となる本イベントでは、万博やSDGsに取り組む6つの学生団体のピッチ、学生と大阪大学の教員、万博プロデューサーを交えたパネルディスカッシ...
【ポイント】 ●世界で初めて、現役閣僚がサイバネティック・アバター(CA)(注1)を利用する実証実験を実施します。 ●実証実験では、実体を持つCAを用いることで、人々は目の前に大臣本人が来て話していると感じられるか、大臣の言葉はより人々に届きやすくなるかなどの効果を検証することを予定してし...
大阪大学大学院医学系研究科の坂上沙央里助教(研究当時、現ハーバード大学医学部博士研究員)、岡田随象教授(遺伝統計学 / 理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー)らの研究グループは、世界最大規模となるゲノムワイド関連解析を通じて、身長の個人差における遺伝的背...
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大阪大学大学院生命機能研究科 中野珠実准教授らの研究グループは、第一印象において、自分に似ている顔ほど信頼できると評価することを世界で初めて明らかにしました。 【研究成果のポイント】 ■第一印象の評価において、自分に似ている顔ほど信頼することを発見。ただし、男女とも異性の顔に対しては、この...
大阪大学大学院医学系研究科のシンジフン助教(糖尿病病態医療学)、下村伊一郎教授(内分泌・代謝内科学)らの研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染が組織ダメージや代謝異常をきたす理由として、SARS-CoV-2感染によりIRF1(Interferon regulator...