横浜商科大学(学長:小林雅人)では、横浜市鶴見区(区長:征矢雅和)から提示された同区が抱える8つの地域課題について、2年生300名が70グループに分かれて課題解決に取り組んできた。「開学50周年×鶴見区制90周年記念プレイヤー事業」として必修科目内で行う大規模PBL(Problem based Learning)である。その成果発表として、7月29日(金)に鶴見区長や区内企業・NPO法人代表らを審査員として招いたコンペを開催する。
横浜商科大学は、2015年3月に横浜市鶴見区と包括連携協定を締結。その一環として本年度「開学50周年×鶴見区政90周年記念プレイヤー事業」を立ち上げた。
その中で、鶴見区は同区が抱える8つの地域課題を同大学生に提示した。初年次より社会人基礎力の育成に重点を置いている同大では、2年次必修科目である「社会力基礎演習3」の授業内で全受講生が課題ごとのグループに分かれて調査および課題解決策の検討に取り組んできた。
300名の学生が70グループに分かれて一斉に地域課題に取り組むという大規模な課題解決型学習(PBL)を実践した。
7月29日(金)には「鶴見まちづくり政策コンペ」を開催。事前に選出した各課題での最優秀グループが、鶴見区の征矢雅和区長や区内企業・NPO法人代表らによる審査員の前で成果発表を行い、最優秀賞等を決定する。概要は下記の通り。
◆「鶴見まちづくり政策コンペ」概要
【開催日時】
7月29日(金)
・13:00~14:45(発表会)
・15:00~16:00(意見交換会)
【開催場所】
横浜商科大学つるみキャンパス1号館3階132教室
(神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1)
取材受付:事前連絡不要。
当日12:30~13:00の間に上記教室前で受付をしてください。
■地域課題について
1.地域防災の担い手として、大学生・大学ができることは何か?
2.選挙における若者の投票率を上げたい
3.鶴見区に海外からの観光客を呼び寄せたい
4.鶴見区マスコットキャラクター「ワッくん」を通じた鶴見の魅力発信
5.JR鶴見線の利用者を増やしたい
6.鶴見図書館の若者の利用者を増やしたい
7.鶴見区内の潜在保育士の方々に、もういちど就労していただきたい
8.鶴見区の消防団に入団する若者を増やしたい
◆該当授業概要
【科目名】
社会力基礎演習3
(コーディネーター:商学部観光マネジメント学科准教授 田尻慎太郎)
【対 象】
横浜商科大学商学部全学科(商学科・観光マネジメント学科・経営情報学科)の2年生全員(9クラス300名、70グループ)
【時 期】 2016年度前期(4月~7月)
※1つの課題につきクラス数と同じ9つのグループが調査し、各課題における最優秀グループが当該日のコンペにおいて発表を行う。
■横浜商科大学について
所在地: 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1
理事長: 大村 達彌
学長: 小林 雅人
設立: 1966年
URL:
http://www.shodai.ac.jp/
Facebookページ:
https://www.facebook.com/YCCJAPAN?fref=ts
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・横浜商科大学が横浜市鶴見区と包括連携協定を締結――鶴見区とともに発展する大学へ(2015/03/13)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=7732
▼本件に関する問い合わせ先
横浜商科大学 (担当 商学部准教授 田尻慎太郎)
〒230-8577 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1
TEL: 045-571-3901(代)(平日9:00~17:00)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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