「近大農学部 平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」限定発売



近畿大学農学部(奈良県奈良市)と、奈良県平群町の協力のもとに(株)近鉄リテーリングが企画し、(株)テンダーボックスと共同開発した近鉄沿線地域商品ブランド「irodori kintetsu」第4弾の「近大農学部平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」のリニューアル商品を、平成30年(2018年)1月25日(木)※より数量限定で販売します。昨年より金時いものペーストを20%増量しています。




【本件のポイント】
● 産学官連携で共同開発した金時いものジェラートを数量限定で販売
● 学生はサツマイモの生産やペーストの加工を担当。レシピを改善し、リッチな味わいに
● 学生が農産物の生産から加工、流通・販売までを、座学だけでなく現場で学ぶことで、アグリビジネス(農業関連産業)のプロに必要な専門的・実学的知識を習得

【本件の概要】
近畿大学農学部農業生産科学科は、アグリビジネス実習の一環として、(株)近鉄リテーリング、奈良県平群町、(株)テンダーボックスと連携し、平成28年度(2016年度)に続いて「近大農学部 平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」を数量限定で販売します。昨年より金時いものペーストを20%増量しています。学生は原材料の金時いもの生産からペースト加工、流通、販売までを現場で学びます。

■販売開始日:平成30年(2018年)1月25日(木)(売り切れ次第終了)
       ※ファミリーマート近鉄大阪上本町駅店は2月1日(木)から販売
■販売価格:280円(税込)
■販売場所:大阪府・奈良県の一部コンビニエンスストア、高速道路のサービスエリア等
■販 売 者:(株)近鉄リテーリング   ■製 造 者:(株)テンダーボックス
■問い合わせ:(株)近鉄リテーリング TEL (06)6772-7503(担当:井上)

【商品説明】
(1)商品名:近大農学部 平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)
(2)商品の種類:アイスミルク(もなかアイス)
(3)原材料:牛乳、さつま芋(平群町産金時いも)、グラニュー糖、もなかの皮(もち米)、生クリーム、ぶどう糖、脱脂粉乳、安定剤(増粘多糖類)
(4)内容量:70ml
(5)製造者:(株)テンダーボックス(食品・食材卸販売、レストラン経営)
(6)原料供給元:近大農学部平群実習農場(平群町)
(7)企画・開発:(株)近鉄リテーリングが企画し、近畿大学農学部と平群町の協力のもとに(株)テンダーボックスと共同開発
(8)販売予定数量:3,000個(販売数量は変更となる場合があります)
(9)販売予定場所:
 [1] 近鉄線の以下の駅構内「ファミリーマート」
 ・近鉄大阪上本町駅店
 ・近鉄西大寺駅橋上店
 ・学園前駅店
 [2] 近鉄奈良駅お土産店舗「GOTO-CHI(ごとーち)」
 [3] 高速道路の以下のサービスエリア
 ・香芝サービスエリア上り (西名阪自動車道)
 ・香芝サービスエリア下り (西名阪自動車道)
 ・岸和田サービスエリア下り(阪和自動車道)
 ・御所南パーキングエリア (京奈和自動車道)
(10)販売価格:280円(税込)
(11)販売開始日:平成30年(2018年)1月25日(木)(売り切れ次第終了)
         ※ファミリーマート近鉄大阪上本町駅店は2月1日(木)から販売
(12)商品の特徴:
 [1] 奈良県生駒郡平群町の実習農場で近畿大学農学部の学生が生産した金時いもを使用し、産学官連携で開発したジェラートです。
 [2] 昨年度の本商品よりレシピを改良し、金時いものペースト量を昨年度比で20%増量したことにより、金時いもの甘みとホクホク感がアップしています。
 [3] 近鉄沿線のイメージアップに貢献する商品イメージ、およびスタイリッシュなパッケージデザインが特徴です。
 [4] 食べやすいワンハンドタイプのもなかアイスなので、お土産品としての需要だけでなく、自家需要にも応える手頃な価格設定です。

【地域商品ブランド 「irodori kintetsu」 について】 
(株)近鉄リテーリングでは、地域の特色を備えた独創的な地域商品ブランド「irodori kintetsu(いろどり・きんてつ)」を平成28年(2016年)6月に立ち上げ、近鉄沿線地域の魅力を発信する新商品の開発およびブランド化を推進しています。
(株)近鉄リテーリングは、近鉄沿線地域の生産者(農林水産業)や製造・加工事業者との連携により、地域の特色を備えた独創的な新規商品を「近鉄沿線産品を活用した近鉄プロデュースの地域発信商品シリーズ」として開発しています。統一的な商品政策(品質、デザイン)に基づく展開によって、「made in 近鉄沿線」の地域商品ブランドの確立を目指します。 「近大農学部平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」は「irodori kintetsu」の第4弾商品として平成29年(2017年)1月に販売開始し、今回は本商品をリニューアルしたものを販売します。その他にも、第8弾までの地域限定商品を開発・販売しています。



【(株)近鉄リテーリングについて】
(株)近鉄リテーリングは、近鉄グループホールディングス株式会社の100%子会社で、近鉄グループの流通事業の中核会社として、近鉄駅構内の「駅ナカ」店舗をはじめ、沿線内外で多様な業態の物販・飲食事業を経営しています。「信頼され、誇りを持てる企業であり続ける」という基本理念のもと、お客さまにより安全で毎日が楽しくなる「商品」と、より真心のこもった気持ちの良い「サービス」のご提供を追求しつづけています。

【平群町(へぐりちょう)について】
奈良県生駒郡平群町と近畿大学は、平成25年(2013年)に「アグリビジネス実習」に関する業務委託契約を締結し、町内に設置した実習農場で農学部農業生産科学科の実習を行うなど、農業・食品関連分野を中心とした提携を行っています。平成29年(2017年)には包括連携協定を締結することによって、平群町の豊かな自然環境、歴史や文化と、14学部48学科を有する近畿大学の知見とを生かし、まちづくりや文化学術振興等の様々な分野でさらに連携を深めています。



【(株)テンダーボックスについて】
(株)テンダーボックスは、奈良県生駒郡平群町に本社を置き、手作りイタリアンジェラートの製造・企画・OEMのほか、イタリアンレストラン「mamma」の経営等を手がけています。ジェラートについては定番商品をはじめ、季節商品や各地の特産品を用いた「ご当地ジェラート」まで、編み出したレシピは実に300以上を誇ります。また、平成27年(2015年)1月には、ジェラートの本場イタリアで開催された「第36回SIGAイタリア国際ジェラートコンテスト」自由部門にて、日本人最高位となる世界6位入賞を果たしました。
■設   立:平成9年(1997年)3月25日
■代表取締役:華田宗孝
■所 在 地:奈良県生駒郡平群町菊美台1丁目7-33
■ホームページ:http://www.tender-box.com/

【アグリビジネス実習】
近畿大学農学部農業生産科学科では、認定制度「アグリビジネスマイスター」を開設し、3年生を対象に「アグリビジネス実習(通年)」を行っています。本実習では、平群町の耕作放棄地を再生した農場において、農産物の作付け計画から栽培、管理、収穫、加工や販売までを一貫して学びます。平成29年度(2017年度)は、3年生40人が受講しています。

【アグリビジネスマイスター認定制度】
時代の流れとともに、アグリビジネス(農業関連産業)の形態も大きく変わってきました。作物は「作って終わり」ではなく、「いかに売れるものを作り、付加価値を高めていくか」への発想の転換が、農業にも求められてきています。そのような社会のニーズに応える人材の育成を目的に、近畿大学農学部農業生産科学科では、「アグリビジネスマイスター」認定制度を平成23年(2011年)4月に開設しました。アグリビジネス実習、アグリビジネス起業論、農業実習等を通して、生物現象の知識とともに、農産物の生産から加工、販売までをトータルに学修し、全課程修了後に近畿大学農学部からマイスターの称号が与えられます。本制度は平成23年度(2011年度)入学生より認定をスタートし、平成25年度(2013年度)から平成28年度(2016年度)にかけて、100人の学生が認定されました。農業の6次産業化※の先進事例を学ぶため、農業法人での実習も実施しています。現場に足を運び、実際の事業を肌で感じることで、ビジネスモデルの構想力や地域産業とのコーディネート能力を磨く独自のカリキュラムは、農業の未来を拓く人材の輩出への期待を大いに高めるものです。
※農業などの1次産業が、生産だけでなく農産物の加工や流通・販売なども手がけること

▼本件に関する問い合わせ先
総務部広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
近畿大学
ホームページ
https://www.kindai.ac.jp/
代表者
松村 到
上場
非上場
所在地
〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4-1

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