【弘前大学】超伝導の新しいメカニズム「量子液晶揺らぎによる電子対形成」の検証に成功
弘前大学(青森県弘前市)大学院理工学研究科の渡辺孝夫教授(研究当時)らの研究グループは、量子液晶状態(注1)の量子力学的な揺らぎ(量子液晶揺らぎ)によって超伝導電子対の結合の強さが増強されることを実験的に明らかにした。今まで知られていた磁気的な揺らぎによる超伝導状態との比較により、非従来型...
- 2023年03月13日
- 14:05
- 弘前大学
弘前大学(青森県弘前市)大学院理工学研究科の渡辺孝夫教授(研究当時)らの研究グループは、量子液晶状態(注1)の量子力学的な揺らぎ(量子液晶揺らぎ)によって超伝導電子対の結合の強さが増強されることを実験的に明らかにした。今まで知られていた磁気的な揺らぎによる超伝導状態との比較により、非従来型...
弘前大学(青森県弘前市)大学院理工学研究科の丹波澄雄准教授、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターの古屋泰文学術研究員(前特任教授)らは、北日本地域の養殖業において自然エネルギーを利用した「グリーンテック自立型IoTスマート養殖システム」(GEMCOS-IoTシステム)を開発。青森県...
弘前大学(青森県弘前市)は2月10日、シンポジウム「弘前大学COI-NEXT Well-beingイノベーションサミット2023」(共催:弘前市、青森県)をリアル・オンラインで同時開催した。これは、昨年10月に文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による令和4年度「共創の場...
弘前大学(青森県弘前市)農学生命科学部分子生命科学科の森田英嗣准教授らの研究グループは、今までの検査方法よりも簡便かつ高感度で迅速に感染性ウイルスを検出することができるシステムを新規開発した。このシステムは、ウイルスの蛋白質分解酵素「3CLpro」を改変した「FlipNanoLuc」を使用...
弘前大学(青森県弘前市)大学院保健学研究科の嵯峨涼助教、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究センターの松谷悠佑研究員(現職:国立大学法人北海道大学大学院保健科学研究院講師)らの研究グループは、培養細胞と放射線の殺傷効果の関係を表現する数学的予測モデルが、がん組織は不均質...
弘前大学(青森県弘前市)農学生命科学部国際園芸農学科の前田智雄教授らの研究グループは、ケルセチン(注1)の多いタマネギの健康機能性の評価を行ってきた。このたび、「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」に基づいて実施した研究レビュー(注2)を科学的根拠として、株式会社植物育種研究所から...
弘前大学(青森県弘前市)農学生命科学部生物学科の小林一也教授の研究グループを中心とする国内多機関共同研究グループは、プラナリアを無性状態から有性状態に誘導することのできる有性化因子が寄生性扁形動物である単生類(主に魚類に感染)や吸虫類(主にヒト・家畜に感染)にも含まれていることを明らかにし...
公益社団法人日本臨床細胞学会による第55回細胞検査士資格認定試験二次試験の結果が12月19日に発表され、弘前大学(青森県弘前市)医学部保健学科検査技術科学専攻から受験した4年生8名全員が合格した。同専攻には北東北・北海道で唯一の細胞検査士養成課程が設置されており、修了すると4学年在学中に細...
弘前大学(青森県弘前市)ではこのたび、イメージポスター「学ぶ街は、暮らす街でもある。」を利用した広報活動を展開する。年末年始の期間、JR東北およびJR北海道の駅にデジタルサイネージ広告とポスターを掲出。また、JR東日本が発行している新幹線車内サービス誌『トランヴェール』2023年1月号に、...
弘前大学(青森県弘前市)教育学部の廣瀬孝准教授が会長を務める「りんご/さくら和紙研究会」が作製した「りんご剪定枝和紙」が、2023年1月28日~2月5日まで青森県八戸市や南部町で開催される「特別国民体育大会冬季大会」の表彰状の素材として使用されることとなった。これは、未利用資源であるりんご...