ラップのように脳を優しく密に覆える薄膜電極を開発
-難治てんかんの診断治療に向けた医療機器開発を前進させる技術-
【要点】
○脳表での電位記録と電気刺激の両立が可能な厚さ8 µmの薄膜状硬膜下電極を開発。
○エラストマー製の柔らかい薄膜構造とインクジェット印刷で、テーラーメイドの多点状の微小電極を
実現。
○難治てんかん患者の脳表脳波記録時の...
- 2023年09月15日
- 08:30
- 横浜市立大学
-難治てんかんの診断治療に向けた医療機器開発を前進させる技術-
【要点】
○脳表での電位記録と電気刺激の両立が可能な厚さ8 µmの薄膜状硬膜下電極を開発。
○エラストマー製の柔らかい薄膜構造とインクジェット印刷で、テーラーメイドの多点状の微小電極を
実現。
○難治てんかん患者の脳表脳波記録時の...
-Annals of Surgery誌に論文発表-
横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター外科 渡邉 純准教授、札幌医科大学 医学部消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座 竹政 伊知朗教授らの研究グループは、腹腔鏡手術(ロボット支援手術も含む)を受ける直腸がん患者さんの術後合併症である縫合不全予防において、インドシア...
横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 関本奏子准教授、米海洋大気庁(NOAA)、米航空宇宙局(N A S A)の共同研究グループは、北米西部の山火事から発生する揮発性有機化合物(VOC)の種類と量は、燃える植物の種類よりも燃焼温度による影響が大きいことを見出しました。このことによ...
国内最大規模の診療データベース(DB)を保有するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下「MDV」)は、医療データで救急医療の質向上と効率化を目指すTXPMedical株式会社(同、代表取締役・医師:園生智弘)と業務提携することで基本合意したのでお...
9月17日は、WHO(世界保健機関)が「患者安全を促進すべくWHO加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として制定した「世界患者安全の日」です。 横浜市では、患者安全を推進するため市民、医療機関に対する普及啓発活動の一環として、横浜市庁舎のラ...
本研究成果のポイント 人間の活動がきっかけで、動物集団中の成熟した雌と雄のバランス(以降は、性比と記します)が不自然に歪むことがあります。本研究では、雌だけが漁獲されている甲殻類を対象に、性比の歪みが原因となって集団の存続可能性が下がるメカニズムを明らかにしました。 雌に対して雄が...
メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下「MDV」)が保有する国内最大規模の診療データを基に、SBIグループで糖尿病重症化予防支援サービスなどを提供するSBIへルスケア株式会社(同港区、代表取締役社長:小座野喜景)が、糖尿病の状態を示すHbA1c(...
東京藝術大学×横浜市立大学コミュニケーション・デザイン・センター
東京藝術大学を中心とする産学官の共創プロジェクト「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」の研究成果発表の一環として、大正から昭和にかけて横浜市民の交通を支えた路面電車「横浜市電」を仮想空間上で再現した体験型展示会を開催します。昭和初期に製造された現存する最古の横浜市電500型...
2024年度診療報酬改定の施行時期が、例年より2ヵ月後ろ倒しとなり6月1日になる見通しです。そこで、メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)と雑誌「医事業務」(株式会社 産労総合研究所発行)は共同アンケートを実施し、現場の声を集めました。 厚生...
AIを活用し、細胞を用いた病気のメカニズム解明や創薬の研究開発を加速させる
スマートイメージングシステム「ECLIPSE Ji」
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンソリューションズ(社長:園田 晴久、東京都品川区)は、AIにより画像の取得・解析を自動化させ、がんや神経疾患、感染症などの病気のメカニズム解明や創薬...