横浜市立大学のリリース一覧

日本医療研究開発機構(AMED)の補助事業により「新型コロナウイルス抗体検出を目的としたハイスループットな全自動免疫測定方法の開発及び同測定方法の社会実装に向けた研究」を開始します

横浜市立大学では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和2年度ウイルス等感染症対策技術開発事業(経済産業省補正予算「ウイルス等感染症対策技術の開発事業」)として「新型コロナウイルス抗体検出を目的としたハイスループットな全自動免疫測定方法の開発及び同測定方法の社会実装に向けた研究...

近視の発症・進行に関与する新たな遺伝子を発見~近視の発症リスク予測の基礎情報として期待~

横浜市立大学学術院医学群 眼科学の目黒 明 特任准教授と水木信久 主任教授らの研究グループは、強度近視を対象とした遺伝子解析研究を行い、近視の発症・進行に関与する新たな疾患感受性遺伝子領域を同定しました。この研究成果は、京都大学、シンガポール国立大学、国立台湾大学との共同研究によるものです。 ...

医療従事者の支援と経済的に困窮する学生支援のため「新型コロナウイルス緊急対策基金」を設置します

横浜市立大学は、新型コロナウイルス感染症患者の治療にあたる附属2病院や、学生への経済的支援のため「新型コロナウイルス緊急対策基金」を設置し、大学・病院への支援を募ります。
本学附属病院及び附属市民総合医療センターでは、市域・県域における新型コロナウイルス感染症患者を積極的に受入れ、重症者を中心とした診療にあたるとともに、がん治療や救急医療等といった従来の医療機能を維持するため、最善を尽くしています。 また、大学では学生が安心して学修できる環境確保のため、5月7...

新型コロナウイルス抗原を特異的に検出できる モノクローナル抗体の作製に成功 〜国産初の抗原簡易検査キット開発を目指す~

横浜市立大学大学院医学研究科の梁 明秀教授を中心とした共同研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原を特異的に検出できるモノクローナル抗体の開発に成功しました。
今回、作製した抗体は、近縁のSARS コロナウイルスや風邪の原因となるヒトコロナウイルスとは交差反応を示さず、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)だけに反応します(図1)。今後、本抗体を用いることで、簡便かつ短時間に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)だけを正しく検出できるイムノク...

有機超弾性結晶の発光クロミズム ~小さな力で分子配列を変換し発光色の可逆制御を有機結晶で実現~

横浜市立大学 大学院生命ナノシステム科学研究科の高見澤研究室(高見澤 聡教授、佐々木俊之助教、坂元駿一修士)が、東京大学 生産技術研究所の務台俊樹助教らと共同で、超弾性*1に基づいて可逆的な発光クロミズム*2を示す有機結晶を見出しました。メカノクロミック発光*3を示す結晶は、圧力や擦りなどの機...

大気汚染物質を生成する「ホンモノ」と生成しない「ニセモノ」を見分ける ~二次有機エアロゾル生成に関わるテルペン二量体を正確に検出~

国立環境研究所環境計測研究センターの猪俣敏室長と横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科の関本奏子准教授の研究チームは、植物から放出されるモノテルペンと呼ばれる有機物とオゾンの反応によってできた、大気汚染物質の生成源として重要な化学物質の一つである「テルペン二量体」について、衝突誘起解離法...

細胞極性複合体によるタイトジャンクション形成の新たな制御機構を解明

横浜市立大学大学院医学研究科 分子生物学 佐々木和教助教、高橋秀尚教授、大野茂男特任教授らの研究グループは、上皮細胞が細胞極性を確立する過程において、タンパク質の細胞内局在の足場になるタンパク質Shank2*1が、細胞極性制御の中心的なタンパク質aPKC*2と複合体を形成し、タイトジャンクショ...

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