「頭を冷やす神経」がゴキブリにもあった! 巨大神経が記憶中枢の興奮状態を調節 -- 北海道大学
・ゴキブリの脳にある記憶中枢(キノコ体)は昆虫有数の大きさだが、これを抑制する神経細胞(以下、ニューロン)も超巨大。 ・4つの巨大ニューロンがキノコ体の異なる領域を支配することで機能分担。 ・キノコ体への抑制はキノコ体の内在ニューロン(ケニオン細胞)の同期活動を促進。 ・巨大ニューロンは記憶中...
- 2016年10月05日
- 08:05
- 北海道大学
・ゴキブリの脳にある記憶中枢(キノコ体)は昆虫有数の大きさだが、これを抑制する神経細胞(以下、ニューロン)も超巨大。 ・4つの巨大ニューロンがキノコ体の異なる領域を支配することで機能分担。 ・キノコ体への抑制はキノコ体の内在ニューロン(ケニオン細胞)の同期活動を促進。 ・巨大ニューロンは記憶中...
クラリベイト アナリティクス(旧トムソン・ロイター IP & Science、本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)は、毎年9月に学術文献・引用索引データベースWeb of Science Core Collection の論文・引用データを基に、「トムソン・ロイター引用栄誉賞...
一般財団法人材料科学技術振興財団(所在:東京都世田谷区、理事長:新井 裕)では、山崎貞一賞 選考委員会(委員長:増本 健)を経て9月20日(火)に実施された理事会にて、今年度の受賞者を下記2分野6名に決定いたしました。11月25日(金)に東京・上野の日本学士院にて贈呈式を開催し、贈呈および受賞...
淑徳大学は10月22日(土)、国立病院機構千葉東病院(千葉市中央区)と共催で「腎臓にやさしい減塩料理教室」を開催する。千葉東病院では慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)の診療に力を入れており、その一環としてCKD患者の食事療法である減塩をテーマにした「減塩料理教室...
近畿大学理工学部生命科学科の元教授で産業医の吉田繁らのグループが、「胎児性水俣病」に成人よりも強い症状が現れる仕組みを明らかにした。本件に関する論文が、オランダのエルゼヴィア社発刊の学術雑誌「Neurotoxicity(神経毒性学)」電子版に掲載された。 【本件のポイント】 ●水俣病の原...
近畿大学農学部バイオサイエンス学科の教授・川崎努、助教・山口公志、大学院生・山田健太らによる研究グループは、植物が病原菌の感染を検知し、細胞内で防御遺伝子群を活性化する仕組みを世界で初めて発見した。本件に関する論文が、世界的に権威のある科学誌「EMBO Journal」に掲載された。 【本...
東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科の喜田聡教授らのグループは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の原因となるトラウマ記憶を、神経新生を促進することで忘却させる方法を開発した。この方法を用いて臨床試験も開始され、過去のトラウマを忘却させてしまうことで、PTSDを治療することが期待され...
北里大学北里生命科学研究所の中山哲夫特任教授の共同研究グループは、流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)の原因ウイルスであるムンプスウイルスがヒトに感染するために利用する受容体の構造を解明し、可視化することに成功した。 ■要 旨 九州大学医学研究院の柳雄介教授(柳は旧字体)と橋口隆生...
・交通騒音が音声を頼りに獲物を狩る捕食者(夜行性フクロウ類)の採食行動へ及ぼす影響を野外で初めて明らかにした。 ・40~80dB(静かな住宅街~電車内の騒音量に相当)の交通騒音の存在下では,フクロウ類の獲物を見つける能力が17~89%低下することが明らかになった。 ・この採食効率の低下は,従来...
東京理科大学(学長:藤嶋昭)は10月9日(日)、10日(月・祝)の二日間、神楽坂キャンパスでノーベル賞受賞者など著名な科学者が高校生に講義を行う、日本初となるシンポジウム「MOLECULAR FRONTIERS SYMPOSIUM 2016 」(以下:MF)を、黒田玲子教授(東京理科大学 総合...