短期の社会的孤立による社会的接触行動の増加に島皮質が関与することを解明
〜孤独による行動変容の脳内メカニズムの手がかりに〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター臨床医学研究所の日吉加菜映研究員、医学科4年生 松下大地氏、渡部文子教授は、短期間の社会的孤立によってマウスの社会性が増大する現象において、脳の島皮質(Insular Cortex)の神経活動が重要であることを明らかにしました。
本研究では、社会性動物...
- 2025年07月23日
- 15:04
- 学校法人慈恵大学
〜孤独による行動変容の脳内メカニズムの手がかりに〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター臨床医学研究所の日吉加菜映研究員、医学科4年生 松下大地氏、渡部文子教授は、短期間の社会的孤立によってマウスの社会性が増大する現象において、脳の島皮質(Insular Cortex)の神経活動が重要であることを明らかにしました。
本研究では、社会性動物...
北里大学獣医学部(青森県十和田市)の小倉匡俊准教授、同学部生の小林美晴、三浦明子、弘前市弥生いこいの広場の三上渉(それぞれ所属は研究当時)の研究グループは、飼育下ニホンザルの動物福祉に配慮する手法として、環境エンリッチメントにより群内の攻撃行動の頻度を減少させる効果を実証しました。この研究...
佐渡のSDGsニュースレター2025 Vol.1 佐渡ならではの柔軟な発想とチャレンジ精神
■「離島は日本の縮図」 離島から日本のサステナビリティへのヒントを考える
人口減少や高齢化、物流やインフラ、エネルギーの課題など、今日日本は様々な課題を抱えていますが、日本各地の離島はそれらにいち早く直面し解決を迫られており、「離島は日本の縮図」と言われています。
日本...
薬の効かないてんかんでも重い副作用なく発作が20%以上減少
東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座・リハビリテーション医学講座・臨床検査医学講座は共同で、薬剤治療が無効な難治性てんかんに対する新たな低侵襲治療として反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)の安全性と有効性を本邦で初めて同時に示しました。
内服治療に抵抗があり月に1回以上てんかん発作を繰り返してい...
モニター市民の85%※が満足と回答
自治体と企業の連携で見えた新たな子育て支援のかたち
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)と青森県平川市(以下、平川市)は、「子育てしやすさナンバーワン」のまちづくりを目指し、若者世代が安心して子供を育てられる環境の整備に向けて、共同で取り組むことに合意しました。この合意に基づき、2025年1...
~特殊な装置を使わず高精度な空間プロテオミクスを実現~
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科学講座の岡林佑典助教は、同講座の横尾隆教授の指導のもと、同大学の学外研究員としてハンブルク・エッペンドルフ大学医療センター 第三内科(III. Department of Medicine)に在籍し、Victor Puelles教授に師事しながら、多国籍の国...
佛教大学(京都市北区)は、京都府北警察署と連携し、警察官を発見した際の車両スピードがどのように変化するのか、速度測定器を使用して検証を行います。 京都市北区では、高齢歩行者の乱横断(横断歩道ではない場所を横切るなどの危険な行為)による交通事故が多発しています。 そのような社会課...
〜シングルセルRNA-seq解析および空間トランスクリプトーム解析技術を統合した最先端の手法により解明〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター次世代創薬研究部の藤田雄准教授、同大学内科学講座呼吸器内科の渡邉直昭助教、平野悠太助教、吉田昌弘講師、荒屋潤教授、国立がん研究センター研究所病態情報学ユニットの山本雄介ユニット長、および埼玉県立循環器・呼吸器病センター呼吸器内科の石黒卓副部長、呼吸器外科...
〜治療の⼤変さを定量化、診療や研究での活⽤に期待〜
東京慈恵会医科⼤学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の⻘⽊拓也准教授らの研究グループは、英国ブリストル⼤学、鉄蕉会 ⻲⽥ファミリークリニック館⼭、筑波⼤
学、南砺市⺠病院と共同で、⽇本初となる「治療負担」を測定する尺度 Multimorbidity Treatment Burden Q...
~共創事業を通じた横浜市消防局との検証~
大正製薬株式会社(以下、当社)は、熱中症対策として「リポビタンアイススラリーSports」(清涼飲料水)を横浜市消防局へ提供させて頂き、消防局職員の熱中症対策の一環として活用し、横浜市消防局の職員88名を対象に消防職員の熱中症に関する実態等、アンケートを実施しました。
■消防職員の熱中...